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8マイルのアロハスピリット「グレートアロハラン」

2007年3月 7日 05:50 | イベント オアフ島/ワイキキ スポーツ 

ハワイのイベント・レポート
8マイルのアロハスピリット
「グレートアロハラン」
 アロハ! キッシーです。
 2月第3月曜日は「プレジデンツ・デー」。日本ではあまりなじみのないアメリカの祝日ですが、その名の通り、歴代大統領を讃える日なのです。ハワイでは、毎年この祝日に、ハワイ州最大のチャリティ・スポーツ・イベントとして有名な「グレート・アロハ・ラン」が行われます。昨年に続き、参加2回目となる今年は、その雰囲気をお伝えすべく、カメラ片手に走って参りました。ホノルルマラソンより参加人数は少ないものの、ロコのランナーたちの数が圧倒的に多いこのイベントの模様をレポートします。

■まずはエキスポでお祭り気分を満喫
 3連休の最終日、2月19日に行われた「グレート・アロハ・ラン」は、今年で23回目。アロハタワーを出発し、アロハ・スタジアムをゴールとする全長8マイル(約13キロ)のコースを、走ったり歩いたり、思い思いのペースで楽しめるので、子どもから大人まで、毎年多くの人が参加します。マラソンとは違い、気軽に参加できる距離であることと、チャリティであることから、出場者のほとんどが地元の人ですが、日本から参加された方もいらっしゃる様子。でも、ちょうど東京マラソンの時期とも重なり、来たくても来れなかった人もいたようですが…。
 ニミッツ・ハイウエイを利用するコースのほとんどは、街の中やH-1ハイウエイの下を走るようになっているので、景観的にあまり恵まれているとは言えないものの、夜明けのすがすがしさの中、広い道路を走るのは気分爽快。このチャリティ・ランに先駆け、ゼッケンの引き換え場所でもあるニール・ブレイズデル・センターでは、金曜から「スポーツ・ヘルス&フィットネス・エキスポ」が行われ、健康に関するさまざまなな商品の展示やデモンストレーションなども行われます。今年は、ソニー・オープンで一躍有名になった若きゴルフ・プレイヤー、タッド・フジカワのサイン会も行われていたようですが、残念ながら彼の姿を見ることは出来ず…。でも、お祭り気分はここから始まるのです。

▲エキスポ会場に入ると、ずらりスポーツ関係のブースが並んでいます。ウエアやシューズもここでゲット!

▲中には、ハワイ出身のプロスポーツ選手を讃えるこんなコーナーも。

▲子どもたちによる空手のデモンストレーションは大人気。元気いっぱいのかけ声が会場に響きます。

▲ハワイアン・ヒューメイン・ソサエティのコーナーには、動物に触れるミニ動物園が登場。大人も子どもも興味津々…。

▲ゼッケンとタイムを計るチップを受け取るコーナー。たくさんのボランティアの方がにこやかに応対してくれます。

▲帰り際に、チップが正しく反応するかを機械でチェック。自分の名前が確認できたらOK!

■タワーからスタジアムへ
 スタート直前まで雨が降り、かなり寒かった昨年に比べ、思ったより暖かい朝となった今年のプレジデンツ・デー。6時を過ぎると、7時のスタートに間に合うよう、アロハタワーの周辺には続々と人が集まり始めます。目標タイムによってゼッケンの色が違うので、スタート近くの道路を区切り、各色ごとの集合場所が事前に決められているのですが、そこはハワイ。先頭をキープする真剣勝負のランナー以外は、ゼッケンの色に関係なく、みんな仲良くスタート・ラインに並びます。
 そして、軍人さんたちが参加するのも、このチャリティ・ランの特徴。部隊ごとに列を崩さず、大声で掛け声をかけながら走る姿は、映画のワンシーンのようでもあり、彼らを身近に感じる瞬間でもあります。そして午前7時。号砲とともに、車椅子の選手やベビーカー、ウォークでの参加も含め、2万人以上の人がアロハ・スタジアム目指して走り始めました。

▲まだ夜明け前の暗い中、スタート地点をめざして、どこからともなく(笑)たくさんの人が集まってきます。

▲中には仮装ランナーの姿も。今年はキュートなフラ・ガールを発見!

▲スタートの号砲とともに、スタート地点の海では勢いよく激励の放水が始まります。

■13キロかなたのスタジアムへ

▲いよいよスタート。ひときわ背の高いシルエットが、ホノルル市長のハネマン氏。
 ムフィ・ハネマン市長もスタートを見守る中、2万人以上の人々が順々にスタートしていきます。ニミッツ・ハイウエイをいざ、アロハスタジアムへ。エアポートを過ぎ、スタジアムに近くなるまで、特別なアップダウンもなく、フラットな道のり。音楽を聴きながら走る人、仲間と楽しくおしゃべりしながらゆっくりジョギングするグループ、小さい子どもを連れてウオーキングするファミリーなど、参加者は思い思いのスタイルで8マイルの行程を楽しみます。

▲ベビーカーを押して走る人の姿も。そう、歩くのではなく、走っているんです!

▲街中を走る平坦なコースに、ちょっと飽きるかと思いきや、途中の数カ所で、高校生のバンドが待機して音楽で応援してくれます。

▲H-1の下に入り、エアポートを過ぎると、ようやく「アロハスタジアム」の標識が…。

▲エイド・ステーションでは、多くのボランティアの人たちが、朝早くから給水などのお手伝い。アロハスピリットを感じる瞬間でもあります。

▲スタジアムに近くなると、上り坂になり、ちょっぴり疲れも見え始め…。

▲坂を上り、今度はハイウエイが下になると、通りがかった車がクラクションを鳴らして応援してくれます。

▲ようやく6マイル。約10キロ来ました! 子どもたちの声援が励みになります。あと少し…。

▲スタジアム目前! 歩く人も目立ってきますが、本当にもうちょっとなのだ。

▲おっと、先に出発した軍隊参加チームは、完走Tシャツを手に続々引き上げてきます。

▲スタジアムの駐車場では、テールゲート・パーティをしている人も。きっと走っている家族を待っているんですね。

▲スタジアムをぐるりと回り、ようやく入り口に到着。ゴールはもう目の前です。

▲フィニッシュすると、まずはボランティアの人が、タイムを計るチップを回収してくれます。

▲スタジアム内では、上位入賞者の表彰式が行われている真っ最中。来年はもう少しタイムアップを目指そうと心に誓う瞬間…。

▲出口へと向かう途中、ラッキーにもスタジアムのロッカールームを通過し、ちょっと感動(笑)。

▲スタジアムを出ると、ロゴがデザインされたボードがあり、完走の記念にみんなで写真撮影。お疲れ様!

取材を終えて
 楽しい雰囲気の中で、誰もが無理なくフィニッシュできるグレート・アロハ・ラン。アロハスタジアムからは、シャトル・バスも出ていて、車がなくてもダウンタウンやワイキキまで帰ってくることができます。フルマラソンは難しいけれど、ハワイの風やアロハスピリットを感じながら走ってみたい、という方は、ぜひ来年挑戦してみてはいかがでしょう。きっと新しい体験ができますよ。

公開日 : 2007年 3月 7日

憧れのレースに初チャレンジ!「ホノルルマラソン2006」

2007年1月10日 05:58 | イベント オアフ島/ワイキキ スポーツ 

ハワイのイベント・レポート
憧れのレースに初チャレンジ!
ホノルルマラソン2006
 アロハ! 4時間台を目標に、ホノルルマラソンに初出場した鈴木です。スポーツは月2回行うフットサルくらいで、マラソン経験の無い私ですが、ホノルルマラソン開催3カ月前に出場を決意。アロハパークで「2006ホノルルマラソン」というコミュニティを立ち上げてしまいました。コミュニティ・メンバーの中には、過去に出場経験のある方や、私と同じように初参加の方もいたので、直前まで楽しくコミュニケーションさせていただきました。おかげで初心者の私も、憧れだったホノルルマラソンに参加することができたのです。さっそくマラソン・レポートをお届けしましょう。

■まずは念願のオフ会!

▲オフ会の皆さんと。手前左端が鈴木です。
 大会の約1カ月前に、コミュニティ・メンバーの皆さんと初対面。ふだんはPCを通してしかコミュニケーションが取れませんが、この日は実際に皆さんとお会いし、トレーニング方法やホノルルマラソンのポイント、また本番当日に用意するものなどを聞くことができました。マラソン談議に花を咲かせ、気がつけば3時間以上もマラソン話で盛り上がったのは、さすがマラソン好きの仲間が集まるコミュニティならでは。先輩たちのマラソンに対する熱意も伝わり、私自身のやる気度もヒート・アップしました!
 そして、約4カ月に及ぶトレーニングを終え、4時間台で完走するイメージ・トレーニングもバッチリです。またコミュニティの方々から教えていただいた備品、5本指ソックス、ワセリンなどを購入し、準備は万全。会社や友人には4時間台でゴールすることを当然かのごとく宣言し、ハワイへと旅立ったのです。

■フルマラソンへの挑戦がスタート

▲どかーんと花火と共にスタート!
 スタート地点には2時間前に着いてしまったので、まずはスタミナ補給をと思い、おにぎりとバナナを必死にお腹に詰め込みました。なにせ、これから少なくとも4時間は走るのですから、無理やりでも食べないと途中でダウンしてしまうと思ったのです。そしてウォーミング・アップを終え、気がつけばスタート30分前。スタート地点は、出場者や応援の人などが続々到着し、にぎわってきました。私は4時間台での完走を目指す人たち用のスタート地点で待機していると、横に6~7人の陽気な外国人チームがとびっきりの笑顔で歌を歌い、盛り上がっているではありませんか! その光景を見て、今までの緊張が少しやわらいだ感じです。そしてスタート前の恒例の花火があがり、ハイテンション状態の中、いよいよマラソンがスタートしました。

■夢は4時間台。でも現実は…

▲まだ真っ暗な中、美しく輝くツリーを横目に快走。
▲最初は好調な走りだったのに…。
 まだ夜が明ける前にスタートしたマラソン。外はまだ暗く、クリスマス用に飾られたイルミネーションがキレイに輝いています。まずは順調なペースで5キロ地点を通過し、たくさんの歓声を浴びながらワイキキへ。そして私が心配していたダイヤモンドヘッドの上り坂も、ペースを落とさず、なんなくクリアしました。4時間台完走のペース・リーダー(その人について行けば必ず時間内に完走できるランナー)をワイキキ地点で抜き、息切れや足腰の痛みなどもなく走っていました。
 ところが、ハイウェイに入りしばらく走ると、左ヒザが痺れてきたので初めて立ち止まり、マッサージを行いました。しかしその後、ヒザの痛みが悪化して徐々にペースが落ち、ついにハイウェイ中盤で走ることが出来なくなってしまったのです…。

■やっとのことでゴール!
▲苦しさもピーク。あともう少しだ…。 ▲やった~、念願のゴール!
 痛む足を我慢し、走ったり歩いたりを繰り返しながら、やっとのことで、ハワイカイの折り返し地点を通過します。セレブな感じの家並みを横目で見ながら、願うことはただひとつ。完走だけは絶対にしないと…。この時点で、4時間台での完走は完全に頭の中から消えていました。しばらくすると走ることもできなくなり、歩いてフリーウェイ、そしてダイヤモンドヘッドを超え、ようやく残り約1キロ地点までやって来ました。最後は足の痛みを我慢し、地元の人やすでに走り終えたランナーたちによる盛大な声援を受け、無事にゴールすることができました。結果は、目標タイムには程遠い6時間22分12秒でしたが、今までに味わったことのない達成感を感じることができました。

■現地でアロパ・マラソンオフ会開催!

▲上野編集長をはじめ、皆さんお疲れさまでした!
 大会終了後の夜は、アロハパーク「ホノルルマラソン」コミュニティのオフ会に参加しました。総勢15名が「ザ・ウイローズ」に集まり、おいしい料理と最高のおつまみである「ホノルルマラソン談議」で盛り上がりました。まさか現地でオフ会をやるなんて考えもしなかったので、楽しい時間を過ごさせていただきました。しかしオフ会の場所などをコーディネートして下さった幹事の方は、ご主人がマラソン中に体調不良となり、看病のために参加できなくなったのがとても残念でした。

取材を終えて
 今回のホノルルマラソンを通して感じたのは、地元のボランティアの方々のあたたかさ。彼らの協力によって支えられている市民マラソンに出場できたことは、何よりうれしかったです。地元の皆さん、本当に心からの声援をありがとうございました! ホノルルマラソン出場を考えている方は、ぜひいつかトライして、その感動を体感してみてはいかがでしょう?

公開日 : 2007年 1月 10日

「ウインター・ベースボール」を観に行こう!

2006年10月25日 06:06 | オアフ島/ワイキキ スポーツ ハワイで暮らす 子どもと楽しむ 

ハワイのイベント・レポート
ハワイにプロ野球がやってきた
「ウインター・ベースボール」を観に行こう!
 皆さんは1993年から1997年まで行われていた「ハワイ・ウインターベースボール」をご存知ですか? アメリカや日本がオフシーズンになってから、期待の若手プロが各地から集まってリーグ戦を繰り広げるのですが、今年ついにこの大会が復活。日米から注目の選手たちが集まって、毎日熱戦を繰り広げています。
 10月1日開幕、11月22日最終戦という短期集中型のリーグ戦。まだまだ試合はたくさん予定されていますので、ぜひ多くの方に足を運んでいただければと思います。

■イチローも元木も経験者。期待のホープはハワイで鍛えられる

▲ナイター設備が整って観客もたくさん収容できるハワイ大学内のムラカミ・スタジアムが舞台のひとつ
 かつてはマイナー・リーグのプロ・チームを持っていたハワイですが、1988年、27年間の歴史に終止符を打つと、ハワイでは、メジャー、マイナーを問わず、プロ・チームのプレイを見る機会がなくなってしまいました。
  誰もが大好きな野球を、もっともっとロコにも楽しんでほしいと願った人々が中心となって1993年、ハワイ・ウインター・ベースボールが誕生。オフシーズンに実戦を積んで成長したいと願う若手プロが、日米のみならず韓国、台湾などからも集まり、混合チームを作ってリーグ戦を行いました。
  97年まで続いたウインター・ベースボールは、イチロー選手や元木選手なども参加。メジャー・リーグでも、その後スター選手に成長した若手がたくさん参加してきました。そして、惜しまれながら97年に一度休止してしたものの、2006年見事に復活。メジャー・リーグから、そして日本の9つのプロ球団から、将来が期待される若手選手たちがハワイに集まってきました。
  試合は月曜を除く毎日行われ、日曜がデー・ゲームとなる以外は、すべてナイター。総当たりで、各チームが40試合をこなす密度の濃いリーグ戦です。舞台はハワイ大学のムラカミ・スタジアムと、郷愁漂うワイパフのハンス・オレンジ・フィールドのふたつ。とくにムラカミ・スタジアムはワイキキから車ですぐなので、旅行中でも気軽にご覧になることができます。

▲会長兼CEOのデュエイン栗栖氏。ハワイ最大の出版社を経営する彼の野球への情熱や地域社会への愛情が復活の原動力となった。

▲ハワイにプロ野球が帰ってきた! 若手とはいえ、プロ選手たちのプレーを見る機会はとても貴重。ロコキッズも大興奮。

▲試合直前には両チーム選手がフィールドに出てきて、国歌とともに国旗掲揚のセレモニー。いよいよプレーボールです!

■チームは4つ。ハワイらしさたっぷりのキャラが魅力!

▲各球場ではコレクターズ・アイテムにもなりそうなロゴグッズを販売中。どのチームのキャラクターもハワイらしさ抜群!
 ページ右上にあるハワイ・ウインター・ベースボールのロゴは、ギラギラした太陽をイメージして、冬でも暖かいハワイをアピール。そして4つあるチームも、それぞれに名前、ロゴともに「なんともハワイ!」でステキなのです。
  下にロゴを紹介いたしますが、左から「ワイキキ・ビーチボーイズ」「ノースショア・ホヌ(ウミガメの意味)」「ウエスト・オアフ・ケインファイターズ(シュガーケイン=砂糖きび)」そして「ホノルル・シャークス」。ハワイファンならずとも、思わずニンマリと笑みが浮かんできてしまいますね。キャラクター・グッズの帽子やTシャツももちろん販売中。かつてのウインター・ベースボールのグッズは、ハワイマニアのひそかなコレクターズ・アイテムとしても人気を呼んだほど。今回のも、ぜひとも全種類そろえなきゃ!と思っているハワイファンがいるかもしれませんね。
 この日は、ハワイ大学のムラカミ・スタジアムを拠点とするホノルル・シャークスを訪ねました。日本からは巨人と楽天の選手が、シャークスに所属して活躍しています。

▲左から「ワイキキ・ビーチボーイズ」「ノースショア・ホヌ」「ウエスト・オアフ・ケインファイターズ」「ホノルル・シャークス」

■読売ジャイアンツ「辻内崇伸」選手インタビュー!

▲読売ジャイアンツ辻内崇伸選手。球場をバックにアロハストリートを持っていただいてポーズ。
 2005年のドラフトで、読売巨人軍からドラフト1位指名された辻内崇伸選手。今年、大阪桐蔭高を卒業して晴れて入団。今年は1軍として出場することはなく、2軍で体力づくりに専念。期待のホープとして、球団からこのウインター・ベースボールに派遣されてきたそうです。
  「心配していた言葉の問題とかは、各チームにひとり、通訳の方がついて、生活の場まで気を遣っていただいているので、まったく平気でした。」
  この日、先発を控えた忙しい合間に、同時取材となったJ-Wave「Colors of Hawaii」のインタビューに辻内選手は答えます。
  「メジャー・リーグの選手とプレイをする、とても良い機会を与えていただいたと感謝しています。チームメイトや先輩たちも何名か一緒ですし、緊張することなく、リラックスして練習や試合に集中できていますよ。」
  実は早起きが苦手な彼。ナイターばかりのウインター・ベースボール期間中は、移動らしき移動もないため、午前中ゆっくり寝ていられるのがとてもうれしいとか(笑)。10月20日時点で、彼の防御率は全チームで3位。すばらしいものですが、リーグはまだ始まったばかり。「自分がここに来たということは、良いピッチャーになって来いよ、ということだと思うので、メジャー選手たちからもいろいろと学んで帰りたいと思います」と気を引き締めるあたり、さすが期待のルーキーです。
  10月15日に地震が起きたときのことを尋ねると、「朝の7時過ぎのことで一応は起きたのですが、なんか電気がつかないなあと思って、何もやることがないからずっとホテルで寝て過ごしました」と大胆な答えが返ってきました。その辺に、とても大物感が漂う辻内選手。あと1カ月、ハワイでの滞在を楽しみながら、プレイヤーとして良い機会を積み重ねていただければと思います。頑張ってください!

▲J-Waveとの合同インタビュー。「地震の時は、気づかずに寝ていました(笑)」

▲この日は先発。ウエスト・オアフ・ケーンファイターズを相手に2イニングを力投。

▲自慢の速球はメジャー・リーガーにも通じるか!? ハワイのファンからも声援が。

取材を終えて

▲野球ファンのロコたちも注目! わずか2カ月だけのとっておきのイベント、ハワイ・ウインター・ベースボールを観戦しに行きましょう!
 とってもローカルな雰囲気が漂うハワイ大学のムラカミ・スタジアムで行われたホノルル・シャークスとケーンファイターズの試合を見学してきました。もちろん満員にはならないので、好き勝手な席に座って、適当に楽しめば良いのです。
  売店(アロハタワーにある「ゴードン・ビアーシュ」がテナントです)で売っているホットドックやガーリック・フレンチフライの匂いがしてきて、何だかとてもアメリカンな感じ。映画「フィールド・オブ・ドリームス」のような、アメリカ人の野球への思いみたいなものも同時に漂ってきて、ほんわかとした気持ちになりました。
 GMも審判もボール・ボーイも、皆が野球を愛する気持ちから献身的に参加しているのがとても印象的。入場料はわずか4~5ドル。時間はムラカミ・スタジアムが19時プレイボールです。試合の詳細なスケジュールは、公式ウエブサイトを参照してください。
  ⇒「ハワイ・ウインターベースボール」公式サイト(英語)

公開日 : 2006年 10月 25日

今度こそリベンジ! 「ホノルル・センチュリー・ライド」

2006年10月 4日 06:11 | イベント オアフ島/ワイキキ スポーツ 

ハワイのイベント・レポート
キッシーの
今度こそリベンジ!「ホノルル・センチュリー・ライド」
 アロハ! キッシーです。
 今年も気が付けば、自転車でオアフ島の魅力を体感するホノルル・センチュリー・ライドの季節がやってきました。ワイキキの端、カピオラニ公園を出発し、東海岸沿いを自転車で走り抜けるこのイベントには、昨年を超える4,000名以上が参加。日本からも多くの人が、毎年恒例となった自転車の祭典を楽しみにやって来ました。 コースは、ファミリーで参加が可能な20マイルから、本格的なライダー向けの最長コース100マイルまで全部で6つ。昨年果たせなかった40マイルを目標に参加した私、キッシーが、今年の「ファン・ライド」の模様を報告します。

■まずはエントリーから
 昨年は、希望の距離を完走することが出来ず、ちょっぴりほろ苦いセンチュリー・ライド初挑戦を体験して以来、リベンジの日を待ちわびていたキッシー&タエコでありましたが、あいにく今年はタエコが日本で研修中ということで、私ひとりでの参加となりました。ワイマナロ折り返しの40マイルにエントリーをすませ、レース1週間前にワイキキ・エレメンタリー・スクールでゼッケンをピックアップ。番号を手にすると、ふつふつと実感がわいてきます。自転車は、タエコのマウンテン・バイクを借りることになっているので、これで準備は万全。写真を撮ることができるかがちょっと心配ですが、あとはイベント当日を待つばかり。昨年道を間違えたので、今年はしっかり地図を頭に入れなければ…。

▲受付はワイキキ・エレメンタリー・スクールの中。たくさんのボランティアの人たちが参加しています。

▲まずは、自分の番号をリストでチェック。今年も参加者がいっぱいです。

▲ゼッケンを手にして、今年も参加するんだ…という実感がようやくわいてきたぞ!

■いよいよスタート!
 9月24日のホノルル・センチュリー・ライド当日。6:15にスタートのため、5:30到着をめざし、まだ暗い中をスタート地点へ向かうと、カピオラニ公園へ続く道は、すでにあちこちから集まったライダーたちの姿でいっぱいです。スタート地点には、100マイルを先頭に、距離ごとに集合場所が決められていて、自転車に乗った人たちが続々とスタンバイ。その様子は圧巻です。最終的には今年は4000名ほどが参加しましたが、やはり100マイル、75マイルへのエントリーが多く、ちょっぴりうらやましくもあり…。でも、もし元気と自信があれば、自分の状態に合わせてその場で距離を伸ばすことが可能なのも、センチュリー・ライドのいいところですね。スポーツ・クラブや高校生が、チームとしておそろいのユニフォームを着て参加する姿も目立ちましたが、きっといい思い出となることでしょう。
 そしていよいよ出発の時。セレモニーと安全への注意が行われた後、100マイルから順にスタート。なごやかな雰囲気の中、いよいよ4000人のファン・ライドの始まりです。
 公園を出て、ダイヤモンドヘッド・ロードへ入るコースを快調に進むと、すぐ最初の難関の登り坂が待っていますが、今年はギア付き、そしてブレーキもちゃんとあるマウンテン・バイクと一緒なので心配なし。さくさく登り坂をクリアすると、ようやく朝日が顔を出し、あたりはどんどん明るくなって行きます。天気は快晴! いいライドができる予感がしてきました。

▲カピオラニ公園手前の道は、参加ライダーでいっぱい。みんなで完走をめざしましょう!

▲まだ真っ暗な中、100マイルには、完全フル装備のライダーたちが大集合。みなさん、やる気満々です。

▲そして、40マイル。今年こそ20マイルの壁を越えなければ…。

▲スタートしてわりとすぐに、最初の難関、ダイヤモンドヘッド・ロードの登り坂が待ち受けます。

▲カハラを過ぎ、平坦なハイウエイをハワイカイ方面へまっすぐ進みます。

▲休憩はしたいけど、20マイルとの分岐点を過ぎるまでは、とりあえずノンストップで行くことに…。

■目標をクリアし、いざ海岸線へ!
 高級住宅地カハラを抜け、ハイウエイを一路ハワイカイへ進みますが、ひとりで参加のうえ、20マイルより先に行く分岐点を見逃さないようにするため、写真を撮りながらのライドは結構ハード。自分の中で景色を楽しみながら黄色い目印をチェックしながら進んでいくと、待望の20マイルとその先に進む分かれ道を発見! やったー、これで25マイルのサンディ・ビーチまでは確実に進めます(笑)。このあたりまでは、ファミリーで仲良くライドを楽しむ姿が多く、親子や兄弟で励ましあう様子にほのぼの…。そんな心安らぐ様子を見ながら、いよいよ次なるステップへと向かいます。
 サンディ・ビーチの25マイル折り返し地点にたどり着く前には、ハワイカイ先に上り坂が待ち構えています。ここからは自転車を降りて、歩きながら登る人が増えてきました。ここで降りたらマカプウの坂がきついと思いながらも、体力温存のためにはそれも賢明かもしれないので、私も「つらくなったら無理せず歩く作戦」を実行。その先の住宅地を抜け、ビーチへ向かう道路に出ると、青い海の手前にテントが並んでいます! 急にひらけたオーシャン・ビューに感激しながら、水分補給のためにエイド・ステーションでひと休み。おしりは若干痛いけど、まだ先に進めそうな自分を確認し、40マイルのワイマナロの折り返し地点を目指します。

▲20マイル折り返しをクリアし、いよいよ次なる目標へ向かってGo!

▲第2の関門。この坂もゆるやかながら長く続くので、けっこうハード。

▲坂超えのあと、しばらく走ると、目の前に25マイル折り返し地点のエイド・ステーションが…。

▲その先は、美しい海岸沿いを走ります。やっぱり25マイル来てよかった!

▲そしていよいよマカプウ岬の登り坂に突入。これは歩かないと身体がもちません(苦笑)。

▲登りきったところでは、記念撮影をしたり、歓談しながら、しばし休憩。

■ワイマナロ、そして…
 景色を楽しみながら、しばらく海沿いのハイウエイを走ると、やがて左手にワイマナロの山々が見えてきます。車でしか来たことがない、この景色を目の当たりにして、自分にしてはかなり遠くまで自転車で来ちゃった、という実感がわいてきました。しばらくすると、突然行く先の遠くに不思議な感じに輝く光が目に入ってきました。目をこらしてみると、なんとその不思議な光の正体はレインボウ! 限りなく地上に近い位置に虹が出ていたのです。うーん、なんだかラッキーな感じ。きっとこの先もスムースなライドができそうです。
 ローカル・タウンに入り、しばらくすると、学校に設けられた40マイルの折り返しエイド・ステーションが見えてきました。とりあえずここで引き返すのが今年の目標です。来た道を帰ることを考え、まだ行けそうな気がしながらも、ここで戻ることを決意。ボランティアの方に自転車のチェックをしていただき、気持ちを新たにフィニッシュ・ラインのカピオラニ公園へと戻ります。マカプウの坂もなんのその、景色を楽しむ余裕を持ちながらの帰路は、純粋にバイク・ライドを楽しむことができました。

▲ワイマナロの山並みが見えてきました! でも反対側には、折り返している人もいます。

▲地上ぎりぎりの高さに出ている虹を見て、しばし不思議な気分に。あの虹の下には何かがありそう…。

▲学校に用意された、40マイルの折り返し地点。みんなマイペースなので、このあたりになると、一緒に走る人の数もかなり減ってきます。

▲ここで、マウンテン・バイクのチェックをしてもらい、さらに走りやすくなっちゃいました。でも、ここで折り返さないと…。

▲次の折り返しは、50マイルのカイルア。おしりも痛いし、来年の目標にとっておこうっと。

▲そして子どもたちに迎えられ、なんとか戻ってきたのは、20マイルのエイド・ステーション。昨年はここにいきなり行ってしまったのでした。

■達成感とともにゴール
 しかし、カピオラニ公園へと帰る道は、太陽が照り付けて喉がカラカラ。途中で何度か水分補給をしながら戻ると、フィニッシュ・ラインの近くでは、道を横切るサーファーたちが「あと少し! がんばって」と声をかけてくれたりして、ハワイならではのアロハ・スピリットを感じます。そういえば、去年もたくさんの人が声をかけてくれたっけ。今年は昨年の20マイルを超えて目標をクリアして、なんとかフィニッシュ。憧れの完全燃焼できたことに感謝しつつ、来年もまた出場して、次なるステップを目指そうと心に決めたのでした。でもそれなら、まず自転車買わなきゃ、ですね。

▲やっと戻ってきたフィニッシュ・ライン。みなさん、おつかれさまでした!

▲ゴールしたあとは、木陰で疲れを癒しながら、のんびり。私も達成感を味わうことができてよかった…。

▲ゴールの奥には、ミストのシャワーも用意され、参加者に大人気。

 順位やタイムを競うことなく、それぞれのペースで自分に合った距離を自転車で走るホノルル・センチュリー・ライド。ファン・ライドの名が示すように、楽しみながら走るのが基本ですが、目標を立てて、クリアしていく楽しみ方もあっていいのかもしれませんね。全身でハワイの風を感じたり、ローカルの人と触れ合ったりしながら進めるのが自転車の魅力。車で通り過ぎるだけでは見逃してしまうような、ハワイの魅力が存分に堪能できるイベントに、次回はぜひ家族そろってチャレンジしてみてはいかがでしょう? きっと一生の思い出となるはずですよ!

公開日 : 2006年 10月 4日