年に一度、日本のフラハラウがハワイに集まり、華やかに開催されるフラの祭典「フラ・ホオラウナ・アロハ」。最終日の10月7日（月）には、ハワイアン・カルチャーの神髄に触れる各種ワークショップと、豪華なアロハパーティが行われ、最後まで盛り上がりました！そんな最終日の様子をご紹介します。

フラの本場で学ぶ充実のワークショップ

フラの本場であるハワイで開催されるワークショップは、偉大なクムフラやハワイの情報に精通した専門家から直接ハワイの文化や歴史を学ぶことができる絶好のチャンス！憧れのクムフラからフラの奥深さを学ぶ「ワークショップ」は、フラ・ホオラウナ・アロハの醍醐味のひとつです。

クムと一緒にバスに乗り、メレのご当地まで出掛けてフラを習うフラレッスンや、ビーチで自分だけのイプを作成するイプ・メイキングのほか、ハワイ州観光局アロハ・プログラム講師とオアフ島の西、ワイアナエ地区へのドライブを楽しむツアー、クイズを取り入れたユニークなワイキキ歴史探訪ツアーなど、多彩なワークショップは、フラ・ホオラウナ・アロハの醍醐味のひとつ。参加者の皆さんもハワイの文化を直接体感できるワークショップをたっぷり楽しんでいました。

最終日を盛り上げるアロハパーティ

夕方からは、イベントのフィナーレである「アロハパーティ」が、ワイキキのシェラトンワイキキ・ボールルームで華々しく開催されました。イベント・アドバイザーであるレフア・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんのブレッシングからスタートするイベントには、地元ハワイのフラダンサーたちも多数参加。ハワイと日本、フラを愛するハラウ同志が、フラを通して交流を楽しみました。

ステージ上ではハラウの代表とアドバイザーのヒューエットさんと記念撮影なども行われました。参加記念賞を手に、皆さんとびきりの笑顔でしたよ。

さらにステージでは、ジャッジのクムたちも華麗なフラを次々と披露してくれました。

ナ・ホク・ハノハノ・アワード受賞経験もあるミュージシャンのショーン・ナアウハオの生演奏とともに、ハワイを代表するクムたちの素晴らしいフラもたっぷり鑑賞できました。クムによる素晴らしいフラを間近で堪能できるなんて、やっぱりフラ・ホオラウナ・アロハってすごいですよね。

最後は会場がひとつになって「ハワイアロハ」

偉大なクムフラやミュージシャン、地元のダンサーや日本から集まったフラシスターたちと一緒に、楽しくメレフラパーティ！会場全体が熱気に包まれ、感謝とアロハスピリットで満ち溢れる時間です。

最後は、みんなで手をつなぎ、「ハワイアロハ」の大合唱でパーティの幕を閉じました。フラという素晴らしい文化遺産を通じて、日本とハワイが太平洋を越えて結ばれるフェスティバル、フラ・ホオラウナ・アロハ2019。「日本のハラウのためのハワイで開催されるフラだけのフェスティバル」では、今年もたくさんの想い出が生まれた4日間となりました。

来年の「フラ・ホオラウナ・アロハ2020」は2020年10月2日（金）〜10月5日（月）に開催予定です。フラを愛する方ならどなたでも参加できます。詳細は、オフィシャルサイトまたはお電話でご確認ください。

お問い合わせ：
フラ・ホオラウナ・アロハ日本事務局
TEL：03-5776-0304