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第13回デューク・カハナモク

2007年11月28日 | アート オアフ島 


「ホノルル点描」画:西川幸夫 文章:イースト・ウエスト・ジャーナル永井雄治、榊原百合惠
30有余年の歴史を誇るハワイのローカル情報誌「イースト・ウエスト・ジャーナル」に掲載された好評コラム「ホノルル点描」を毎週ご覧いただけるようになりました。ホノルルの街のさまざまな風景を繊細なタッチで描いた印象深い1枚のスケッチに、あなたは何を思うでしょう?
第13回
ハワイの英雄「デューク・カハナモク」
 ワイキキ・ビーチの交番の近くに長いサーフボードを背に両手を広げて立つ銅像がある。銅像の主は、デューク・カハナモク。彼は伝説的なサーファーであり、100メートル競技では2度のオリンピック金メダリストであり、ハリウッドスターでもあった。まさにハワイの英雄、いやアメリカ合衆国の英雄である。

 1890年8月にホノルルで生まれたデュークは、マッキンレー高校を1年で中退した後、ワイキキのビーチボーイとなり泳ぎを覚えた。19歳のおり、100メートル自由型のレースに出場、メインランドから来た選手を大差で破り、一躍脚光を浴びる事になる。

 メインランドのレースに招待されて次々に記録を更新、21歳の時にストックホルム・オリンピックに出場し見事金メダルを獲得した。彼は泳ぐだけでなく、サーフィンの名手でもあった。水泳の招待試合に出かけた先々で、サーフィンを披露し、その普及に努めた。

29歳の時、再びアントワープ・オリンピックに出場、当時の世界記録を2秒50も縮め、再び金メダルという快挙を成し遂げている。海を愛したデュークは、1968年1月22日にクルーザーの上でその生涯を終えた。享年78。

西川幸夫 プロフィール

1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。

公開日 : 2007年 11月 28日