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「ハワイ不動産投資」著者西山和夫さんインタビュー

2006年05月03日 | オアフ島 ハワイで暮らす 

ハワイの本を買おう!
「ハワイ不動産投資
ハワイ不動産産業の概要と不動産専門用語の解説」

著者:西山和夫さんインタビュー
 海外移住が日本でもポピュラーになり始めた昨今、リタイア後はハワイに長期滞在したり、移住を希望する人が急増しています。併せて、マンション購入や不動産投資も注目を集めていますが、実際に購入となると、さまざまな疑問や不安が心をよぎるのではないでしょうか。決して安い買い物ではない不動産。しかも海外で購入、維持するというのは、勝手が違うことも多く、言葉の壁による行き違いや誤解が生じる危険もあります。
 そんな不安を少しでも解消しようと、ハワイで不動産を購入する時に必要な知識や用語、法律などをまとめた本が出版されました。これからハワイで不動産を購入しようと計画している人にとって待望の書の著者は、ハワイ大学名誉教授の西山和夫先生。さっそく先生に出版に至るいきさつなどをうかがいました。
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西山和夫(にしやま かずお)
 パンナムに勤務していた1960年に英語の勉強のためハワイへ。ハワイ大学でスピーチ・コミュニケーションを学びながら、英語を習得。その後移り住んだミネソタの大学で教授の資格を取り、再びハワイへ戻り、大学教授として教鞭をとる傍ら、不動産関係の本を執筆。日本とアメリカの間に立ち、不動産売買に関するさまざまな疑問に答えてくれるよきアドバイザーとして人気。日本で開催するセミナーも好評。現在はハワイ大学名誉教授。


■本当に役立つ専門書作り
編集部: ようやく完成ですね。
西山: はい。1年かかりましたね。毎日10時間、びっちり机の前に座っていたんですが(笑)。
編集部: 10時間、ですか(笑)?
西山: もちろんそれはちょっと大げさですが、ようやく形になってほっとしました。
編集部: かなり厚みのある本になりましたよね。英語と日本語の対訳、というのも時間がかかったのではないですか?
西山: そうですね。中を見ていただけばわかりますが、かなり読みやすくなっていると思いますよ。こうやって体裁を整えるのにも苦労はしましたけど、それだけのことはあったと思います。
編集部: 本当にそうですね。なぜ、先生は今、この本をお書きになろうと思われたのでしょう?
西山: 実は、80年代にも1冊、同じような本を出版しまして、それが今でも不動産業界でバイブル的な存在となっているらしいのです。それを知っている方から、よくアップデート版を出してほしいとせがまれるのですよ(笑)。それに、ハワイで不動産を購入したい人からもよく質問を受けるようになり、それならば、手元にあれば、知りたいことがすべてわかるような本をかいてしまおう、と考えたのです。
編集部: なるほど。日本とアメリカでは、全然システムが違いますからね。
西山: そこなんです。売買は英語の書類で行われるわけですから、そこに書かれていることはきちんと理解しないといけない。でも、出てくる専門用語もすべて辞書に載っているわけではないので、なかなか理解するのがむずかしい…。
編集部: 辞書だけでは、何が書いてあるのかわからない…。
西山: 不動産屋さんも、残念ながらすべての法律を把握しているわけではないので、不動産を買うときは、失敗しないために、必要最低限の知識は自分でも持っていてほしいのです。ハワイだってアメリカですからね(笑)。そこで、すべてを対訳にした本を作ったわけです。
編集部: これなら知りたいことが一目瞭然ですね。日本語からも英語からも調べることができるし、契約や支払い、購入と同時に発生する権利や義務などについても、きちんと書かれていますね。
西山: 目次を見ていただければ、知りたいことがどこに書いてあるか、すぐわかるはずですよ。
編集部: そうですね。先生は、英語と日本語とどちらから書き始められたのでしょう?
西山: これは英語ですね。それから日本語に頭を切り替えました(笑)。
編集部: でも、単純に訳しただけでは、文章量も違うでしょうし、きれいにみせるにはご苦労があったのでは?
西山: おっしゃるとおり(笑)。何度も校正して、きれいに並ぶように手を入れました。
編集部: まさに、ハワイに長期滞在、または移住したい方々の役に立つ本と言えそうですね。


■失敗しない不動産取得への道
編集部: 先生はずっと不動産関係の勉強をしてこられたのですか?
西山: 実は、そんなことはないんですよ。ハワイ大学へは、パンナムに勤めている時に、教育向上プログラムの一環として、9カ月の休暇をもらって英語の勉強にやってきたんです。
編集部: そうだったんですか。
西山: そこでスピーチ・コミュニケーションを専攻し、英語を学んだというわけです。英語が得意だったおかげで、その後さまざまな出会いや幸運があり、ミネソタ大学へ招かれ、博士号を取得したんです。
編集部: ミネソタ、ですか!
西山: ハワイと違って、とんでもなく寒かったですね(笑)。その後ハワイへ戻った頃、ちょうど日本経済がピークになり、日本の不動産ラッシュの波がやって来たんです。
編集部: なるほど。
西山: そこで最初の不動産関係の本を書き、これが好評で、それからずっと不動産関係に携わっています。
編集部: この本は満を持して、という感じでしょうか。
西山: そうですね。この本も自分の足で歩いて、いろいろな方に直接会って話を聞いて、現在の状況に合った内容にまとめあげました。とくにスポンサーとなっていただいたファースト・ハワイアン・バンク、商業不動産サービスのCBリチャードエリス、タイトル・ギャランティ、そしてヒルトン・グランド・バケーション・クラブなどの方々から、貴重なお話を聞いていますので、そこもぜひ読んでいただきたいですね。
編集部: ハワイは結構法律がむずかしいと聞いてはいるのですが…。
西山: そうですね。とくに便利で人気のあるワイキキは要注意(笑)です。ワイキキは特別地区で、リース期間が残り少ない建物が多いので、安い物件を見つけても、その裏に何があるのかを見極めないと、それこそ大変なことになってしまいます。
編集部: そうなんですか…。
西山: そういったことも、細かくきちんと書いてありますので、実際に手続きなどをされる前には、しっかり法律を把握してほしいですね。不動産は、決して安い買い物ではないので…。
編集部: 確かに、気をつけるべき点はたくさんありそうですね。
西山: さっきも話しましたが、不動産屋だからといってすべての法律を知っているわけではないのです。私の本は、不動産会社のテキストとしても使われているので、それだけ実用性はあると自負しています。
編集部: きちんとまとめてあるだけあって、まさにテキストや教材にもうってつけですね。
西山: ハワイは、土地が限られている分、リースに関してはユニークな法律があるんですね。このことを頭にいれて、慎重に不動産購入を検討してほしいと思います。
編集部: 本としては高額ではありますが、手に取ってみると、本当に必要な情報や資料が満載で、それ以上の価値があるのではないでしょうか。
西山: ありがとうございます。この本が、ハワイで楽しい老後を過ごそうと考えている、ひとりでも多くの方のお役に立てばうれしいです。
編集部: なるほど。書店には置いていないので、興味のある方はぜひお申込みいただきたいですね。本日はためになるお話をありがとうございました。


★購入はこちらから

ハワイ不動産投資 ハワイ不動産産業の概要と不動産専門用語の解説
西山和夫著
価格:8,300円(送料・手数料込み)
ページ:312ページ
発売元:Wincubic.com,Inc
日本国内問い合わせ先:(株)ファイブ・シーズ
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公開日 : 2006年 5月 3日