アロハ！ハワイのジーノです。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか？

ハワイのおすすめレストラン＆食べるべき逸品をご紹介する「ハワイのジーノさんが選ぶ！今月の逸品グルメ」。
今回はワイキキの中心地のルワーズ通りのDFSの向かい側にある「El Cielo （エルシエロ）」をご紹介します！

ハワイのワイキキではいろんな国の料理が食べられるのですが、じつは本格スペイン料理の専門店はこれまでなかったんですよね。

そんな中、ついに去年2023年にワイキキの中心地であるルワーズ通りのDFSの向かい側に「El Cielo 」（エルシエロ）、スペイン語で「空」「天国」という意味のスペインのタパスとエキゾチックなスペインワインを専門に扱ったスペイン料理レストランが登場したんです！

名前の由来はシェフを務めるマサさんの幼少期から抱く料理に対する情熱と献身を思い描いたとき、無限の可能性を秘めた天空に目を向けこの名前に決めたんだそうです。素晴らしいネーミングですよね！

ちなみにタオルミーナやルースズクリスなどがあるビーチウォークがあるのも同じルアーズ通りでエル・シエロはカラカウア通りを挟んだルイヴィトン側にあり3階がジーニアスラウンジというレストランの建物になります。

店内に1歩足を踏み入れると長いカウンターテーブルと共にオープンキッチンが店内奥まで続いており、エキゾチックで美味しそうな香りが漂っておりました。

そして更に奥にはアウトドアスペースもあり、食べる場所によって雰囲気が大分変わるのでリピートして来ても毎回違った体験が出来るかと思います。

来るたびに違う席をリクエストするのも楽しそうですよね。

シェフを務めるマサ・アルナルド・具志堅氏。

1976年にアルゼンチンで生まれ、12歳の頃に日本に移り住み19歳でミシュランの星付きレストランで初めてレストランでの仕事を経験したというマサシェフ。 本場スペインでスペイン料理を学んだ実績もあるベテランです。

今回はそんなマサシェフのおすすめメニューをいただきました！

JAMÓN MIXED（ハモン ミックス ） $30

店内に入ってすぐにあるカウンターにドーンと置かれてある巨大な燻製ハムの2種類のパーツが薄切りされたハモンミックスは、ワインと絶妙にマッチ。

マサシェフが漫画に出て来そうなくらい巨大なナイフを片手に薄切りにしてくれました。

MA-SANGRIA（MAサングリア） $14

どの料理もスペインのワインとの相性抜群とのことで、今回はそんなスペインのワインをベースにマサシェフのレシピで作り上げられたMAサングリアをいただきました。さっぱりリフレッシュで飲みやすく癖になる美味しさでした！

CROQUETAS DE JAMON（生ハムとジャガイモのコロッケ ） $8

揚げたてをスペインのカタルーニャ州、タラゴナのバルス市発祥のトマトベースのロメスコソースというソースに付けて食べるコロッケ。

こんな絶品のコロッケは人生で初めて（笑）。味も最高なのですが盛り付けもお洒落でまるで芸術作品のようですよね！

BACON WRAP DATES（デーツ ベーコンラップ） $6

なんと乾燥デーツとブルーチーズという僕には全く馴染みのないコンビネーションの二品がベーコンに巻かれたという斬新な一品。こんなにも相性抜群な食材の組み合わせに出会えて衝撃的でした（笑）。

OCTOPUS ALA GALLEGA（タコ・アラ・ガレガ） $22

パセリの鮮やかな緑色と爽やかな酸味が特徴で肉や魚料理に最適な自家製チミチュリソースにグリルされたタコの足がどーんと1本！噛むたびに溢れるタコの風味と自家製チミチュリソースが絶品。

SEAFOOD PAELLA（シーフード パエリア） $38

スペイン料理と聞くと真っ先に思い付くのはパエリアではないでしょうか？

エル・シエロのパエリアはハワイで取れた新鮮な魚介から作られておりこちらにはハワイのカウアイ島産のエビにあさり、イカ、インゲン豆、赤パプリカ、サフラン・アイオリと言われるガーリックのアイオリが入っていて最高に美味でした。