アローハ！ 皆さんいかがお過ごしでしょうか？

今回は、日本では予約困難で有名のレストラン「ラ・ベットラ」のハワイ店である、アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ内にあるラ・ベットラ・ワイキキに行って来ました。

ラ・ベットラは、本格的イタリア料理を日本に持ち込み、まだパスタという言葉すら浸透していなかった90年代に、イタリア料理を普及させ今では皆さんにもお馴染みである「雲丹パスタ」の産みの親である世界的に有名なシェフ、落合務氏によって創り出されたレストランなんです。

ラ・ベットラの日本以外の海外に出店してるのはハワイのワイキキ、ここだけです！

1997年に銀座にオープンした落合氏のレストランはリーズナブルで本格的なイタリア料理が食べられるお店として予約の取れないレストランになっていきました。

毎日食べても飽きないイタリア料理を作りお客様に喜んでもらうをモットーに、シンプルでありながらも洗練されたイタリア料理を提供しています。

銀座本店にはないオリジナルのメニューや、地元ハワイの新鮮な食材と豊富なシーフードを組み合わせた料理はとにかく絶品で銀座の店舗とは一味違った体験ができるっていうのも嬉しいですよね。

ラ・ベットラ・ワイキキはアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ1階のロビー横に位置しています。色とりどりのハワイ固有種の魚が泳ぐ2階分の高さに相当する巨大水槽の目の前にあり、まるで海の中で食事をしているかのような気分になります（笑）。

この巨大な水槽「オーシャナリウム」はリニューアルオープンしてアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチになる前のパシフィックビーチホテル時代からあったので、見たことある！という方も少なくないのではないでしょうか？

そんなワイキキのアイコンのような存在の「オーシャナリウム」を眺めながら食べるお料理は絶品です。

今回前菜として頼んだのは、殻付き雲丹のコンソメジュレ添え (Un Morso di Riccio di Mare)。

殻付き雲丹にどーんと新鮮な雲丹が入っていて雲丹の甘味とコンソメジュのコンビネーションは口の中でとろけるような舌触りと豊かな海の香りが広がり一口一口が最高の瞬間でした（笑）。

メインには究極に厚切りの和牛ステーキをトリュフソースに付けて頬張れる和牛ステーキのトリュフソース添え (Wagyu Bistecca With Truffle Sauce)を頼んでみました。

ステーキの切り口を上向きにしたユニークな盛り付けで濃厚で柔らかな肉の旨みが口に入れた瞬間に広がり、噛むほどに広がる肉本来の味わいは絶品でした。焼き加減も絶妙で、ジューシーさと肉の甘みが調和し、贅沢な味わいと食感は、一度食べると忘れられないほど。そしてもちろん赤ワインとの相性も抜群でした。

最後に、丸ごと1つブラータが大胆にスパゲティのボロネーゼの乗っかったブラータのせ和牛のボロネーゼ (Spaghetti Al Ragu Di Manzo)を頼んでみました。ブラータの豊かなクリーミーさが和牛の濃厚なボロネーゼソースとマリアージュ！

肉の深い旨みとトマトの甘みに加わるブラータの豊かなクリーミーさがたまらない逸品でした。まさに毎日食べても飽きないイタリア料理とはこのことかと納得する最高のひとときでしたよ！

ラ・ベットラ・ワイキキのシェフ、ナツミさん（写真左）は、日本の有名レストラン「俺のフレンチ」等で20年以上実績を積んだ敏腕シェフなんです。美味しいお料理をどうもありがとうございました！

ラ・ベットラ・ワイキキの営業時間は毎日17:00 ～ 22:00の営業になります。

ぜひとも次回のハワイでラ・ベットラ・ワイキキで最高のひとときを過ごしてみてくださいね！