ハワイ島カイルアコナで開催が予定されていた「2020アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップ」が、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて中止となっている。
アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(マラソン)の3種類で競う世界で最も過酷と言われるトライアスロンの世界大会チャンピオンシップで、当初、今年10月に開催が予定されていた。
関係者は「10月に開催予定のイベントに関して、7月中に中止という決断を下すことは非常に残念ではありますが、参加アスリートや関係者により早く明確な決定を発表することが最善であるとの結果にいたりました」とコメント。次回のチャンピオンシップは2021年10月9日に開催するとしている。
なお、2020年度のチャンピオンシップに参加予定だったアスリートは、2021年大会または2022年大会への出場が可能となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ