観光局がハワイ島の風評被害払拭へ尽力

2018.05.10

日刊ローカルニュース

ハワイ州観光局などは、活発な火山活動が続いているキラウエア火山に関する誤った情報が拡散することで、島の観光業へのダメージが拡大することを懸念し、ハワイ島の安全性のアピールを開始している。

ハワイ州観光局のジョージ・シゲッティCEOは「火山活動による被害を受けている地域は島のほんの一部で、その被害は甚大ですが、リゾートエリアとして知られるコナ地区からは100マイル(約160キロ)以上離れた場所でのことで、島のほとんどの地域は安全で普通に訪問ができます。現時点でハワイ島旅行をキャンセルする必要はありません」とコメント。報道などでハワイ島の誤った情報が拡大しないよう、観光局も色々な策を講じているとしている。

ハワイ島でベット&ブレックファストを経営しているロバート・ヒューズ氏は「火山活動に関する報道が増加してから、キャンセルに関する問い合わせが増加しているものの、いずれ火山活動も落ち着くと思っています。ハワイ島のキラウエア火山は過去35年間にわたって火山活動を続けている世界でももっともアクティブな火山であることを思い出してもらいたいです」と語った。

当局では、火山や溶岩流に関して心配等がある場合は、宿泊を予定しているホテルなどにまずは確認をしてもらいたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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