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新型コロナ自粛中の過ごし方をインタビュー(ジェイク編)

新型コロナ自粛中の過ごし方をインタビュー(ジェイク編)

ハワイ在住のアーティストや著名人に、コロナ禍での過ごし方、今後の活動などをインタビュー。第3弾はウクレレマスターのジェイク・シマブクロさんです。

公開日:2020.07.31

更新日:2020.08.10

特別企画&レポート

※この記事は2020年7月31日に公開したものです。

 

世界中に大きな影響を与えた新型コロナウィルス(COVID-19)。ハワイでも3月26日から6月30日まで外出禁止措置が実施され、7月31日現在でも公共でのマスク着用や州外から到着した場合の隔離措置が義務付けられています。

そんな中、アロハストリートではハワイで活躍するアーティストや著名人の方にインタビューを実施。それぞれのロックダウン中の過ごし方や考え方の変化、現在のライフスタイルなどについて伺いました。

第三弾はウクレレマスターとして活躍しているジェイク・シマブクロさんです。

■ジェイク・シマブクロ / Jake Shimabukuro

■ジェイク・シマブクロ / Jake Shimabukuro

1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。
4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。

 

【公式サイト】
www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
www.jakeshimabukuro.com

【アロハストリート連載】
ジェイクとウクレレレッスン♪「Shima Ukulele Time」

パンデミックで再確認した、家族と過ごす時間の大切さ

───アロハ!ジェイク。ハワイはもちろん世界中が大変な状況下にある中ですが、どんな風に過ごしていたか教えてもらえますか?

ジェイク:ハワイがロックダウンとなって最初の約3カ月はほとんど外に出られなかったから、できるだけ明るくポジティブに過ごそうと、子どもたちと一緒に家の中で楽しめることを探しました。部屋の中でテントを張ってキャンプごっこや魚釣りごっこをしたのは楽しかったな。キャピングフードを作ってテントの中で食べました。

───室内でキャンプなんて素敵ですね。お子さんたちとの時間、楽しそう!

ジェイク:ほかにも家族で映画を見たり、アートを作ったりもしたし、料理もしました。もともとクッキングは好きでけっこうレパートリーも増えたんだけど(笑)、今回は初めてお菓子作りにも挑戦。スイートポテトクッキーやパンケーキは子どもたちにも好評でしたね。

学校がクローズだったので、ホームスクーリングも初体験しました。7歳と5歳の息子はそれぞれカリキュラムが違うから大変で!毎朝オンラインでスケジュールを確認して、勉強したり宿題をやったり、あっという間に一日が過ぎてしまう。“センセイ”として子どもたちの集中力を保つのも難しかったです。でも、それも含めてとても貴重な時間でした。正直、こんなに長い時間を子どもと過ごせたのは初めてでしたから。

───ジェイク自身がこんなに長い期間ハワイ(自宅)にいること自体、めずらしいことですもんね。

ジェイク:そうなんです。僕は20年以上に渡って世界中のあちこちを飛び回る生活をしてたから、こんな風にずっと自宅にいて、妻や子どもたちと一緒に過ごすのは初めてだったんですよね。この状況になって、家族との時間がいかに大切で自分にとって必要なものかを再確認しました。これからの僕のライフスタイルにも大きく影響しそうです。

オンラインライブやボランティア…誰かのためにできることをしたい

───音楽の面では、どんな活動をされていましたか?オンラインでのライブ配信も行っていますよね。

ジェイク:じつは、ロックダウンしたばかりの頃はウクレレを弾く気持ちになれなかったんです。気持ちが落ち込み、ウクレレ自体を触ることすらなくて。あまりに大変なことが多かったし、不安や心配も大きくて音楽にフォーカスできなかったんですね。こんなことは初めてでした。

でもそんな中、地元のミュージシャンたちとのオンラインミーティングや、友人のアーティストのライブストリーミングを聴いたりすることで、ものすごくハッピーになったんです。自分でも驚くほどにね。音楽や、彼らとのふとした会話に僕自身が心から癒やされた。自分自身が元気をもらったことで、音楽のパワーの大きさにあらためて気づくことができた。そこで初めて、自分もオンラインでライブをしようって決心したんです。

───ジェイクが自宅から配信したオンラインのライブ、見ていて幸せになりました。パンデミックで辛い思いをしていた多くのファンからも、多くのコメントやお礼の声が寄せられていましたよね。

ジェイク:ありがとうございます!最初は、ひとりで画面越しに演奏することに少し戸惑いました。でも、世界中のいろいろな場所で聴いてくれる人たちに少しでもポジティブな気持ちを届けられたとしたら、何より嬉しい。だから、僕もがんばれたんだと思います。

───ほかにも様々なボランティアなど、地元貢献の活動に携わっているとお聞きしています。

ジェイク:こんな時だからこそ、自分にできる形でコミュニティをヘルプできたらと思っているんです。たとえば地元で食料の無料配布を行う団体をサポートしたり、ドメスティック・バイオレンスを受けていて休校中に逃げ場がなくなっている子どもたちをケアする「Home Is Not A Safe Place For Everyone」の活動に参加したり。

世界中に様々な問題があるけれど、まずは自分の身近なコミュニティのサポートから始めていけたらと思っています。今こそ、お互いが思い合って助け合うことが大切。僕にできることがあるなら、ぜひ協力したい……。今まで以上に、コミュニティとの強い絆を感じるようになりましたね。

 


───このパンデミックによって、想いが変化しているということでしょうか。

ジェイク:自分たちを取り巻く状況がここまで変わるなんて、誰も予想できなかったですよね。たとえば、世界各地で行っていたコンサートやイベントなどはもちろん、自由に食事に出かけたり友人に会ったり、これまで「当たり前」だと思っていた日常がどんなに素晴らしいものだったか気づきました。

それとともに、コミュニティの中に自分がいることを再認識しました。地に足をつけて生きていきたいなと。今、家族と共に健康でいられることへの感謝も噛み締めています。じつは、アメリカ本土に住んでいる友人の中にも新型コロナにかかってしまった人がいて。ショックだったし、リアルに怖さも感じました。だからこそ、今の毎日や自分が関わっている人たちを大事にしたいと強く思います。

この期間に地元のミュージシャンとの繋がりもさらに強くなりましたね。僕が子どもの頃から知っている先輩や友だちと、リコネクトできたのを感じて嬉しいです。ハーブ・オータ・ジュニアやブライアン・トレンティーノなどのロコミュージシャンと「Ukulele Friends Hawaii」というフェイスブックページを作って、定期的にオンラインでの公開ミーティングもしています。

特別な繋がりがある日本とハワイ。早く皆さんに会えますように!

───ハワイから日本への想いを込めた「Aloha from Hawaii-ハワイから愛を込めて」プロジェクトへの参加についても聞かせてもらえますか?

ジェイク:ある日、僕の元マネージャーだったカズサ・フラナガンが連絡をくれたんです。ハワイを愛する日本の人たちに向けて動画を作りたいんだけど、『フラガール・虹を』を使用していい?って。もちろんOKだし、僕もウクレレ演奏で参加させてほしいと答えました。

音楽が持つヒーリングのパワーはとても大きい。音楽によって人と人とが繋がれる。だから、大好きな日本の人たちへ、音楽を通して今のハワイから想いを届けるプロジェクトに携われたことに感謝しています。


───今は日本の皆さんがハワイへ来ることが難しい状況ですが、また旅行に来られるようになったらハワイをどんな風に楽しんでほしいと思いますか?

ジェイク:ハワイのローカルビジネスをサポートしてほしいですね。ローカルのレストランへ行くとか、メイド・イン・ハワイのアイテムを買うとか。ハワイ産のコーヒーやクッキーをおみやげに購入するようにするだけでもいいと思います。地元の人たちが今後もビジネスを続けていけるように、一緒に応援してもらえたら嬉しいです。

僕自身も、地元のレストランでテイクアウトを利用しています。たとえばMWレストランやカイムキのHappy Days3660オン・ザ・ライズのテイクアウトメニューを持ち帰ったり、コーヒートークでコーヒーを買ったり。大変な思いで頑張っているローカルビジネス、できるだけサポートしていきたいなと。

───みんなで助け合う気持ちが大切ですよね。最後に、日本の皆さんにメッセージをいただけますか?

ジェイク:はい!こんな時だからこそポジティブなことにフォーカスして、元気に過ごして欲しいですね。そして一日も早く、日本の人が安心してハワイに来られるようになることを願っています。会えない今を我慢した分、次にハワイに来てくれたときに今まで以上のハッピーを感じてもらえるはず。また会える日まで、お互いがんばりましょう!

僕自身も、早く大好きな日本ツアーへ行きたいと思っているので待っていてくださいね。もちろんハワイからも、オンラインやSNSで僕のウクレレを届けていきます。また、新しいアルバムも制作しているのでどうぞお楽しみに!

これからも、ヨロシクオネガイシマブクロ(笑)!

 

───ジェイク、本日はどうもありがとうございました!

\ ジェイクからのメッセージを動画でどうぞ!/


 

★インタビューを終えて…

コンサートツアーもすべて延期や中止になってしまい、今までとまったく違う状況の中、家族や地元のコミュニティーのために笑顔で様々な活動をし続けているジェイク。もちろん大好きな日本のことも常に気にかけてくれています。その温かい想いがウクレレの音色となって、世界中の人々に癒やしやポジティブパワーを届け続けているのだと実感しました。ハワイの風を感じるアロハたっぷりのインタビュー、ありがとうございました!

 

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