第40回のナ・ホクはスペシャル三昧【2017 ナ・ホク・ハノハノ・アワード】Na Hoku Hanohano

第40回のナ・ホクはスペシャル三昧【2017 ナ・ホク・ハノハノ・アワード】Na Hoku Hanohano

例年に増して華やかだった第40回ナ・ホク・ハノハノ・アワード。9冠を制したケアウホウ、スペシャルコラボの数々...。特別な一夜をレポートします!

公開日:2017.05.28

更新日:2017.09.24

ハワイのイベント・レポート

IMG_0516_600.jpg様々な賞が発表されていきますが、とにかく今年圧巻だったのは最優秀新人賞を受賞したケアウホウの3名です。
上の写真は開場前なので、まだ顔がちゃんと見えますが...

IMG_0678_600.jpgどんどんレイが増えて、徐々に顔が見えなくなるほどのお祝いを受けていた3人です。

それにしても新人賞というからには「新人」のはずなのに、最優秀アルバム賞、最優秀グループ賞、そして一般投票によるお気に入りのエンタテイナー賞など、なんと9つのカテゴリーで受賞という快挙!何度も何度も表彰台に上がる彼らの姿に、会場からも拍手と歓声が止みませんでした。

カメハメハ高校在学中からトリオとして演奏活動を始めた、ジョナ・カハヌオラ・ソラタリオ、ニコラス・ケアリイ・ラム、ザッカリー・ラムの3人。現在はハワイ大学の大学院に通いながら音楽活動を続けているそうです。

IMG_0479_600.jpg実は、パーティ最初の頃、歌姫ライアテアといっしょにステージでも演奏していたのですが(↑)、このときはまだ彼らが9冠の偉業を成し遂げるとは予想しておりませんでした...。いやー、すごいです。

IMG_0604_600.jpgそのほかにも、最優秀器楽曲アルバム賞を受賞したジェフ・ピーターソン

IMG_0791_600.jpg最優秀女性ボーカリスト賞のライアテア・ヘルムなどが次々と壇上へ...。

IMG_0537_600.jpgインターナショナル・アルバム審査員特別賞を受賞されたのは、日本のウクレレ・スィング・トリオ。代表で表彰を受けたスインギー坂野さんがこちらです。本当におめでとうございます。

40回めの節目ということで、過去に各賞を受賞した歴代アーティストの名前がアナウンスされたり、ハワイアンミュージック界の歴史に関連するビデオが流れたり、今年のパーティはいつもに増して豪華絢爛。

IMG_0552_600.jpg先日インタビューもさせてもらった、ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アート代表の パリも大活躍です〜〜〜。

さらに!

表彰の合間に行われるパフォーマンスが、これまたすごかったのです。

IMG_0583_60.jpg伝説のハワイアン・スタイル・バンドが登場したり...

IMG_0623_600.jpg若かりし頃の映像とともに、ナ・レオが演奏したり...

IMG_0724_600.jpgヘンリー・カポノ、アレックス・カワカミ、ブレイン・アシングらのコラボレーションがあったり...(会場内、スタンディングオベーションで大盛り上がり!)

IMG_0695_600.jpgさらに、ピュア・ハート(ジェイク・シマブクロ、 ジョン・ヤマサト、 ロパカ・コロン)が復活して、

IMG_0701_600.jpgしかもジョン・クルーズエイミー・ハナイアリイと共演してみたり!( ↑ ジェイクを優しく見守るジョンが素敵でした...)

IMG_0859_600.jpgパワフルな若手から、ハワイアンミュージックの歴史を積み上げてきたレジェンドアーティストまで、魅力あふれるステージが次々実現。こんな豪華な共演を一夜にして堪能できるなんて、やっぱりナ・ホク・ハノハノ・アワードってすごいです...。

IMG_0745_600.jpgパーティの最後には、いつものように「ハワイ・アロハ」合唱。ハワイを代表するアーティストの皆さんが壇上に集まり、手を取り合ってお互いをリスペクトしながら歌うこの曲は、やはり特別。写真を撮りながら、今年も大きな感動に包まれました。

長いような、あっという間のような、まるで夢のような時間を過ごさせていただきました。これからも、また次の10年、20年...とハワイミュージック、そしてハワイ文化の歴史を積み上げていくであろうこの一大イベント、今後がますます楽しみです。

  • この記事をあとでまた
    みたい場合は、
    マイページにクリップ!
  • クリップする

この記事をお友達にシェアしよう!

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top