サイバー犯罪の被害件数が増加

2022.03.29

日刊ローカルニュース

FBI(連邦捜査局)では、在宅勤務、通信教育、ソーシャルメディアの利用数増などによって、サイバー犯罪の被害件数が増加しているとして、市民に対して注意を呼び掛けている。

FBIが発表した2021年のインターネット犯罪報告書によると、合法的に見えるメールを送り、ユーザーを騙してメールを開かせたり、リンクをクリックさせたりするフィッシング詐欺の件数が劇的に増加。また、ロマンス詐欺やランサムウェアによる被害なども急増し、全世界でインターネット詐欺の被害額は約70億ドルに上るとしている。

なお、ハワイでは、昨年1,615人が被害にサイバー犯罪の被害に遭ったと報告されており、その被害額は約1,900万ドルに上っている。

FBIホノルル特別捜査官のスティーブン・メリル氏は、犯罪行為が、デジタル決済や暗号通貨に移行しているため、金銭の追跡も難しくなっています。一旦送金してしまうと、法執行機関が回収するのは困難です」とコメント。見覚えのないメールを開いたり、リンクをクリックしないなどの注意が必要であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top