オアフ島の不動産価格は引き続き上昇と予想

2022.03.23

日刊ローカルニュース

オアフ島の不動産専門家は、連邦準備制度理事会が金利を引き上げを行っているものの、オアフ島の不動産に関しては今後も価格の上昇が継続するとの見方を明らかにしている。

ホノルル不動産協会によると、昨年オアフ島内では約12,000件の物件が販売され、そのうち7,000件はコンドミニアム物件で、関係者は「金利が上がれば、当初は一戸建て物件を探していた人が、コンドミニアムという選択肢にシフトしていくこともあるでしょうが、金利が上がっても、ハワイは一般的に長期的な不動産価格の上昇が見込めるので、いつ家を買っても投資価値は上がるでしょう」とコメントしている。

なお、オアフ島の一戸建ての現在の中央値は112.5万ドル以上で、ワイキキ地区とカカアコ地区での2月の不動産売買数は、昨年と比較してそれぞれ64%と53%増となっており、専門家は「ハワイは住宅の在庫が少なく、毎年、需要を満たすために必要な住宅数の確保が間に合っていません。そのため米本土のほかの都市での不動産市場が景気に変動されるのに対し、ハワイでは一度不動産を取得すれば、その価値が保たれているといえます」とし、今後、金利が上昇してもオアフ島の不動産価格は上昇するだろうとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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