オアフ島カイルア地区で人気を博していた「マザー・ベイク・ショップ」が、3月19日（土）に閉店することが明らかになった。

新型コロナウイルスが流行する約1カ月前に開業したマザー・ベイク・ショップのオーナーは閉店の理由として「私たちは、家賃の全額を支払うことができないので、家賃の金額を下げるよう要求していました」とコメント。物件のオーナーであるアレキサンダー＆ボールドウィン社との間での賃貸契約の更新が合意に至らなかったためとし、将来的に新たな場所での営業再開も検討したいと語っている。

なお、賃貸物件のオーナーであるアレクサンダー＆ボールドウィン社側は、賃貸契約の条件についてコメントを避けたものの、テナントの成功を望んでいると述べ、ベーカリーを支援するためにできる限りのサポートをしてきたと付け加えている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ