大手海運会社のマトソン社が、カリフォルニアのロングビーチからの14日間の航海を経てハワイへ到着した最新のコンテナ船「Lurline号」のお披露目を行った。

2億5千万ドルを投じたという最新のコンテナ船は、全長がサッカー場3つ分に相当する870フィートと、同社が保有しているコンテナ船の中で最大サイズで、3,500個のコンテナと500台の車両を運搬することが可能となっている。

マトソン社の関係者は「新しいコンテナ船はエネルギー効率にも優れており、排出ガスを軽減することで、環境にも優しい船舶となっています。また、今まで2艘のコンテナ船で運搬していた物資を、新しいコンテナ船1艘で運送できるため、燃料費や人件費、運送時間も大幅に削減することが可能です」とコメントしている。

マトソン社では新しいコンテナ船を含む6艘のコンテナ船を保有し、ハワイに到着する全コンテナの3分の2にあたる貨物を運搬している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ