キラウエア火山噴火による経済損失は9千万ドル以上

2019.05.30

日刊ローカルニュース

昨年のハワイ島キラウエア火山の噴火に伴う周辺地域での経済損失額が9千万ドル以上におよんだことが明らかになった。

今回明らかになった損失額は、噴火のあった年とその前の年にハワイ火山国立公園を訪れた訪問者が公園で消費した金額を比較。2017年度には200万以上の訪問者が約1億6,600万ドルを消費したものの、火山が噴火した2018年度の訪問者数は110万人で、消費金額は約9,410万ドルほどだった。

当局関係者は、ハワイ火山国立公園は、周辺地域の経済にも大きな影響を与えており、2018年度は周辺地域の1,040人の雇用が公園があることによって支えられ、周辺地域に1億2,300万ドルの経済効果をもたらしたものの、2017年度には2,020人の雇用が支えられ、経済効果も2億2,240万ドルほどだったとしている。

2018年5月にスタートしたキラウエア火山の噴火では、このほかにも火山周辺にある700戸以上の住宅が破壊されるなど、大きな被害をもたらしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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