ストライキ中の従業員が感謝祭ポットラックを開催

2018.11.24

日刊ローカルニュース

10月8日よりストライキを行っているホテルストライキ中の従業員らが、22日(木)の感謝祭当日、ワイキキで感謝祭のポットラックを行った。

関係者によると、ストライキを行っている労働組合側と、ホテルの運営会社側は、週明けの26日(月)に再度労働条件等に関する話し合いを行うとしており、ストライキ終了の可能性が見えてきたとしているものの、運営会社側は、全国のどのホテル従業員よりも高額となる賃金の値上げ案を提示したものの、労働組合側が提案を却下したとコメント。反対に労働組合側はホテル側の提案に対する対案を提出したものの、交渉のテーブルからホテル側が離れてしまったとしている。なお、労働組合側はホテル側に対し、時給を現在よりも$3値上げするよう求めている。

ストライキに参加していたホテル従業員のひとりは「私たちはありえないような労働条件の改善を求めているのではありません。ホテル側は何億ドルもの利益を上げており、労働者階級である我々が欲深い企業に立ち向かっているのです」とコメントしている。

10月8日(月)より行われているストライキには、マリオット社が運営、キョーヤ社が所有している、シェラトンワイキキ、ザ・ロイヤル・ハワイアン、ウェスティンモアナサーフライダー、シェラトンプリンセスカイウラニ、シェラトンマウイの5つのホテルに勤務し、ホテル従業員の労働組合であるローカル5に属している従業員約2,700人が参加している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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