ハワイ州当局は23日(月)、オアフ島のダニエル K イノウエ国際空港で行われていた大規模な改修工事が完了したと発表した。
約6,900万ドルを投じた改修工事は2016年にスタート。空港内のターミナルに小売店やレストランを増やしたほか、日本庭園などのアップグレードや第2ターミナルの歩道の拡張なども行われた。
また、空港内あるいくつかの公衆トイレのアップグレードがすでに完了しているほか、今後、新たに52の新しい公衆トイレの設置も予定されている。
ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は「今回の改修工事は公的民間パートナーシップで成り立っており、ハワイ州も納税者も改修工事費を負担しておらず、出資したHMSHost社とDFS社は空港内により多くのスペースを確保することで売り上げを伸ばすことに成功しています」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ