モンクシールの「ロッキー」がカウアイ島で出産

2018.07.19

日刊ローカルニュース

昨年6月、オアフ島のワイキキビーチで誕生し、話題を集めていたハワイアンモンクシール「カイマナ」の母親である「ロッキー」が、カウアイ島で出産していたことが明らかになった。

当局によると、ロッキーと生まれたばかりのハワイアンモンクシールの赤ちゃんは、カウアイ島の非公開の場所で出産後も元気に過ごしており、今後も当局が見守りを継続するとしている。

ロッキーは、過去にカウアイ島で9回、オアフ島で1回出産しており、今回生まれた赤ちゃんはロッキーの11番めの子となった。

海洋哺乳類センターは、ハワイアンモンクシールの雌は5~6歳で出産可能年齢に達し、約10~11カ月の妊娠期間を経て出産するとしている。

なお、NOAA(米海洋大気局)によると、ハワイ諸島で今年生まれたハワイアンモンクシールの子どもの数は過去最大の26匹で、2013年に記録した21匹を大幅に上回っている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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