オアフ島のワイキキ水族館で行われていた、モンクシールのホアイロナ君の水槽の改修工事が完了。7月3日(火)にお披露目が行われた。
ワイキキ水族館では今回、10万ドルを投じて水槽の改修工事を実施。5か月間にわたって水槽のプール部分や外壁、歩道などの改修のほか、水質浄化システムのアップグレードなども行っている。
10歳のホアイロナ君は、白内障を患っており、自然界へ戻ることができないため、水族館の関係者は「モンクシールに安全な環境を整備することができたほか、貴重なモンクシールの頭数増加にも貢献できるのは喜ばしいことです」とコメントしている。
なお、水槽の改修工事が完了したことで、水族館の来館者であれば誰でも、水槽で過ごすホアイロナ君の姿を楽しむことができるようなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ