フラ・ホオラウナを徹底レポート!ホイケ編

フラ・ホオラウナを徹底レポート!ホイケ編

日本から52組、ハワイから3組のハラウが参加!フラ・ホオラウナ・アロハ2017のエキシビションの様子をお伝えします。

公開日:2017.11.10

更新日:2017.11.13

ハワイのイベント・レポート

フラを通して、ハワイの伝統文化とマナ(魂・精神)を伝え広めることを目的としたフラの一大イベント「フラ・ホオラウナ・アロハ」が今年も開催されました。

16回めの開催となった「フラ・ホオラウナ・アロハ2017」は、10月20日(金)〜23日(月)の4日間にわたって繰り広げられました。ホイケ(エキシビション)もコンペティションも、史上最多の参加組数を数え、例年にも増して大いに盛り上がった今年の大会の様子を、3回にわたってレポートします!

 

10月20日(金)「ミニ・ホイケ」

★神聖な「ヘルモア」を舞台に、19組が出演

開催初日の10月20日(金)、ワイキキ中心にあるロイヤル・ハワイアン・センター内の中庭「ロイヤル・グローブ」にて、ミニ・エキシビションが行われました。

この場所はかつて「ヘルモア」と呼ばれた、ハワイ王族ゆかりの土地。緑に囲まれた風光明媚なステージで、ハワイの太陽の木漏れ日を浴びながら踊るフラシスターたちの姿はとても優雅で、通りゆく人たちも足を止めて見入っていました。

 

10月21日(土)「ホイケ(エキシビション)」

2日めの10月21日(土)は、フラ・ホオラウナ・アロハのメインイベントのひとつであるエキシビション・ステージ「ホイケ」の日。アラモアナセンターの1階中央ステージを舞台に、日本からのフラハラウが52組、ローカルハラウ3組が出演しました。

このホイケは、日本での日頃の練習成果を本場ハワイで発表する場となっています。尊敬するクムやローカルハラウのフラシスター、そして地元のハワイの人々の前でフラを踊る貴重な機会とあり、参加者のみなさんの興奮と緊張が会場に渦巻いているのが感じられるほど。また一年に一度のこのステージを楽しみにしているロコも多く、ステージ前に自前のシートや椅子を置いて朝から場所取りをする人たちの姿もたくさん見受けられます。

アラモアナセンターのお店がオープンし、活気づく朝10:00、ステージがスタート。大会アドバイザーのクムフラ、レフア・カヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんによるオリ(ハワイ語の詠唱)とブレッシングが、吹き抜けのセンターステージに響き渡ります。さあ、ホイケのスタートです!

 

毎年このホイケの司会を務めるノエラニさん(右)ですが、じつは急性白血病の闘病中でしたが、今回のホイケ開催を目標に退院され、元気に司会を務めていらっしゃいました。毎年このステージでの司会を楽しみにしているという熱い思いを語られていました。

ホイケ本番では、ノエラニさんがクムを務める「ハラウ・フラ・オ・リハウ」も出演。観客席からステージを見守るノエラニさんの姿に、ステージ上のフラシスターたち、そして周りの観客たちも胸が熱くなる思いだったことでしょう…。

 

ホイケ前半(1〜24組)

最高齢89歳のフラシスターが参加した「フラ・ハラウ・オ・ナニレフア」、白いドレスの中に黒一点のカネダンサー(男性)の姿が印象的だった「ケ・オル・マカニ・ウヒヴァイ・オ・カ・アイナ」、元気でキュートなケイキチーム「ケ・オル・マカニ・アロヒ・ネイ・イ・カ・ラー」など、さまざまな日本のハラウが登場。フラの美しさはもちろん、おそろいの衣装やヘアメイクも見どころで、楽曲に合わせて趣向を凝らした晴れ姿は、みなさん惚れ惚れするほど美しかったです。

 

次のページでは…
ホイケ後半の出演者、ローカルハラウ&アーティストをご紹介します。

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