オアフ島カネオヘ地区で68年間にわたって営業を行ってきた「カネオヘ・ベーカリー」が、今月末で閉店することが明らかになった。
カネオヘ・ベーカリ―のダーリーン・ミゾタ氏は「現在の状況と経済状況の厳しさで、今月末で閉店することを決定しました。素晴らしい顧客の皆さんと従業員のおかげで、70年近くも営業を続けることができたことを感謝しています」との声明を発表している。
小売業協会のティナ・ヤマキ氏は「新型コロナウイルスのパンデミックはカネオヘ・ベーカリ―のような中小企業に大きな悪影響を与えています。連邦政府の景気刺激策が進められており、今後、状況は少しずつ改善するとの期待も高まっていますが、企業の多くはさらなるサポートを必要としています」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ