米地質調査局では、ハワイ島のキラウエア山にあるハレマウマウ火口内に出現している緑色の水の池の水質調査を実施。池の水の酸性度はフルーツジュースの酸性度と同等程度の濃度であるとの調査結果を発表した。
当局では10月下旬に、ドローンを使用して池の水を採取。水質成分調査等を行った結果、水には地下水のほか、岩石、マグマからのガスなどが融合してい生まれる複雑な反応があったことが確認されたとしている。
当局では今後、さらなる質調査が必要で、今後、将来的にキラウエア火山がふたたび噴火する可能性がどれほどあるのかといった調査を進める予定であるとしている。
当局では今夏、ハレマウマウ火口内にある池の存在を確認。池の大きさは現在、フットボール場より大きくなっている。
なお、過去にハレマウマウ火口内に池が出没したことはなく、関係者らが注意深く動向を見守る状況が続いている
参考:ハワイ・ニュース・ナウ