新学期を前に、ホノルル市は児童・生徒やその家族の安全確保を目的に、オアフ島内の通学区域における制限速度を引き下げる。
ホノルル市運輸局は、2024年に可決された市議会条例24-32に基づき、子どもがいる場合の通学区域の制限速度を、登校日の午前6時から午後6時まで時速25マイルから20マイルへ引き下げる。
これに伴い、市は学校から約1,000フィート(約305メートル)以内に設置されている通学区域の標識について、設置されていないものや色あせ、破損、または現行の連邦基準を満たしていないものを交換・新設する。
オアフ島内には200校以上の学校があり、市は約1万枚の交通標識を製作・設置・交換する必要があるとしている。
パールシティ・ハイランズ小学校のキース・フイ校長は、「児童を送り迎えする際や通学時に、地域の人々が安全に移動できるようにすることが最終的な目標だ」と話した。
また、ホノルル市コンプリート・ストリーツの管理者レニー・エスピアウ氏は、「子どもがいる時は標識に注意を払い、登校日かどうかに関係なく速度を落として運転してほしい」と呼びかけた。
市によると、この取り組みは主に公立学校周辺を対象に、今後数年かけて段階的に実施される。
すでにカイルアのカラヘオ・アベニュー、ハワイカイ・ドライブ、ワイパフ・ストリート、パールシティのホオマエマエ・ストリートでは標識の設置が完了している。
ホノルル市警交通課のハーバート・ソリア警部は、警察がオアフ島内の通学区域における新たな制限速度を取り締まるとした上で、「最優先事項は、すべての子どもたちが安全に登下校できることだ。すべてのドライバーに速度を落とし、周囲に注意を払い、思いやりを持って運転してほしい」と呼びかけた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

