ホノルルの歴史地区の中心として長年親しまれてきた「チャイナタウン・カルチュラル・プラザ」が、早ければ2027年1月初頭にも解体される見通しとなったことをホノルル市のリック・ブランジアーディ市長が明らかにした。
同プラザは1974年に建設された約4エーカーのランドマークで、現在は台湾政府が所有しており、その資産価値は約5,200万ドルにのぼる。しかし、近年はメンテナンスが行き届かず老朽化が深刻化。テナントからは不満の声が上がっていたほか、落書きや犯罪の温床、都市の美観を損ねるとして地元で大きな問題となっていた。
ブランジアーディ市長は、メディアがこの問題を報じたことで台湾や中国のテレビ局でも大きく取り上げられ、国際的な注目を集めたことが事態を動かすきっかけになったと説明。市長自らが「解体しなければ土地の強制収用に踏み切る」と強く迫ったところ、台湾側が自主的な解体に同意したという。
市長は「今回の解体は、チャイナタウンの地域社会にとって非常に大きな貢献となるだろう」と期待を寄せている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

