101人めのマウイ島火災被害者を特定

2024.02.16

日刊ローカルニュース

マウイ郡当局は13日(火)、2023年8月8日(火)の大規模火災の死亡者のひとりを特定したと発表。昨年の火災の死亡者で身元が特定されたのは101名で、行方不明者は2名となっている。

当局によると、今回身元が特定されたのは、ラハイナ在住のポール・カスプジツキさん7⑥歳で、カスプジツキさんは公的に身元が確認された101人めの犠牲者となっている。

マウイ郡当局や法医学の専門家などは、火災被害者の身元確認のためにDNA、歯の記録など、様々な方法を駆使して、確実な身元確認を行うことに尽力。また、マウイ警察は多くの提携機関と協力して、遺骨を精査し、公的身分証明書を提供するとともに、火災によって家族が亡くなった人々の心のケアに取り組んでいる。

なお当局では、今回101人めの身元確認ができたものの、引き続き2名の行方不明者がいるとして、今後、火災による死亡者数が増加する可能性があるとしている。

参考;ハワイ・ニュース・ナウ

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