オアフ島で2頭のモンクシールが誕生

2022.04.21

日刊ローカルニュース

オアフ島のノースショアで、、絶滅危惧種であるハワイアンモンクシールのベビーが誕生。当局では、ビーチに子育て中のモンクシールの母子がいるとして、ビーチの訪問者に対し、モンクシールに接近しすぎないよう注意と理解を求めている。

今回ノースショアで出産したのは、RN58またはLuana(ルアナ)という名前で認識されているハワイアンモンクシールで、当局によると、14日(木)に6頭めとなるベビーを出産したとしている。また、13日(水)には、オアフ島内でRH92という名前のハワイアンモンクシールが初めてのベビーを出産している。

当局によると、今年初旬にオアフ島内で出産が確認されていた3頭のモンクシールのベビーが原因不明の死を遂げており、今後5~6週間は母子に対する積極的な監視を続け、絶滅危惧種のモンクシールの母子を保護するため、周辺への一般の立ち入りができないよう配慮するとともに、市民に対し、出産直後で子育て中の野生動物は通常と比較しても攻撃的になりやすいため、モンクシールが安心して子育てできるよう、離れた場所から見守ってほしいと呼びかけている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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