州の屋内マスク着用措置は継続

2022.02.27

日刊ローカルニュース

ハワイ州のイゲ知事は25日(金)、州で実施している屋内でのマスク着用義務措置を今後しばらくは継続する意向であることを明らかにした。

CDC(米疾病対策センター)は25日(金)、米国内での新型コロナウイルスの感染対策に関するマスク着用の指針の大幅緩和を発表。学校など屋内の公共の場でのマスク着用勧告を解除しているものの、イゲ州知事は今後も屋内でのマスク着用措置を継続するとしており、ハワイ州は全米で唯一、州レベルで屋内でのマスク着用が必要な州となっている。

ハワイ州内には25日(金)の時点で、103名の新型コロナウイルスの感染者が入院中で、その人数は昨年9月のピーク時の473名から大幅減となっているものの、イゲ州知事は「CDCは過去に一度、マスクの推奨を廃止しましたが、デルタ株の変種によって患者数が増加し、屋内マスクの義務付けを復活させることを余儀なくされました。ハワイ州は前回CDCがマスクの推奨例を廃止した際にも屋内マスクの要件を守っていたため、州内での新型コロナウイルスの急速な感染拡大を防ぐことができ、その結果、州の新型コロナウイルスの死亡率は全米で2番めに低い水準となったのです」とコメント。マスク着用措置に関しては、今後も状況を注視しながら緩和時期を見定めたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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