ハワイ不動産協会が発表した最新の調査結果で、今年5月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格が、前年同月比23%増で、17年ぶりの高値を記録したことが明らかになった。
最新の調査結果によると、5月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格は、前年同月比23%増の$985,000を記録。100万ドルに迫る高値となっている。また、コンドミニアム物件の中間価格も$460,000となっている。
不動産関係者は、オアフ島の一戸建て住宅の中間価格が大幅に上昇した理由として、市場に出ている住宅に対して購入希望者による入札数が多いためとコメント。オアフ島内で売買された不動産の56%が、販売希望価格を上回る価格で取引されているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ