ホノルル動物園にワオキツネザルが誕生

2019.07.06

日刊ローカルニュース

オアフ島のホノルル動物園は3日(水)、6月10日に絶滅危惧種に指定されているワオキツネザルが誕生したと発表した。

新しくホノルル動物園のメンバーに加わったのは、同園で2018年秋から飼育している絶滅危惧種のワオキツネザル、雌のRemi(4歳)と雄のFin(3歳)の第一子で、ホノルル動物園のリンダ・サントス園長は「絶滅危惧種であるワオキツネザルの繁殖に成功したことは非常に喜ばしいことです」とコメントしている。

国際自然連合(IUCN)によると、ワオキツネザルはマダガスカルにのみ生息している希少種で、その9割超の種が、2013年の時点で、20~25年の間に絶滅の危機に瀕する可能性があるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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