飲酒運転常習犯にアルコール検出器を装着

2018.11.18

日刊ローカルニュース

ハワイ州検察局は、飲酒運転の常習犯に対し、足首にアルコール濃度を検出するモニタリングアンクレットの着用を命じることができるようになると発表した。

今回当局が導入するアルコールモニタリングアンクレットは、過去に飲酒運転が原因で複数回逮捕されたことのある人物が、新たに飲酒運転で逮捕された場合に着用することになるもので、該当者は、飲酒運転逮捕後にモニタリングアンクレットを着用することで釈放となるものの、飲酒運転に関する公判前にアンクレットを故意に外そうとしたり、飲酒したりすると、直ちにその情報が保護観察官や裁判官に通達される仕組みとなっている。

なお、アルコールモニタリングアンクレットは、30分毎にアルコール濃度をチェックし、違反した場合には、保護観察処分が取り消しとなるなどの罰則が科せられることとなる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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