米国立公園局は、マウイ島ハレアカラ国立公園内にある池「プールズ・オブ・オヘオ」の入場者のを制限するため、リストバンドの導入を検討している。
ハレアカラ国立公園は2017年1月より、がけ崩れによって訪問者が負傷したことを理由にキパフル地区にあるプールズ・オブ・オヘオを無期限閉鎖としているものの、今回、キパフル地区の総合計画と環境評価の一環として、3つの安全性に関するオプションを検討している。
当局では、プールへ立ち入ることができる最大人数を117人までとするほか、事前予約制として、利用者をリストバンドで管理する案を検討している。
当局によると、キパフル地区には年間約80万人が訪問しているほか、1日に約100名が周辺の滝や池を訪れているとみられている。
参考:KITV4