溶岩流がポホイキ桟橋などに接近

2018.07.27

日刊ローカルニュース

活発な火山活動が続いているハワイ島のプナ地区で、溶岩流が同地区にあるポホイキ桟橋とアイザック・ハレ・ビーチパークから約50ヤードの地点に接近。島民の憩いの場所が存続の危機に瀕している。

近くに住む住民は「溶岩流の流れが速く、数日中にも桟橋などが溶岩流で覆われる可能性が高まっています。同地区の憩いの場所がなくなることは、プナ地区が元の状態には戻らないことを意味しています」とコメントしている。

ポホイキ桟橋近くでは、溶岩流が海中に流れ込んだことが原因でウミガメやウニなどの海洋動物が死亡しているのが確認されており、すでにウミガメ6頭が死亡している。また、当局では、溶岩流の流出により、ハワイ島の人気サーフスポットである「シャークス」や「ボウルズ」も存続の危機に瀕していると報告している。

米地質調査書は、ハワイ島で続いている火山活動について、今後、数か月から数年にわたって活発な活動が続く可能性があると指摘している。

ハワイ島の火山活動は5月3日に活発化。その後、ハワイ島の13平方マイル以上が溶岩流で覆われ、760エーカーの新しい土地が出現している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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