オアフ島で初の広東住血線虫症の感染を確認

2018.05.20

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は、オアフ島で初となる広東住血線虫症の感染を確認したと発表した。

ハワイ州では今年に入り、マウイ島とハワイ島を訪れていたニューヨーク州からの訪問者など、3名の広東住血線虫症の感染が確認されていたものの、オアフ島で感染者が確認されたのは初めてで、今年に入り4番めの感染者となった。

当局によると、今回広東住血線虫症に感染したのは、中央オアフ島地区在住の幼児で、当局では、幼い子どもは病原菌に感染している食物などを誤って口にする可能性があるため、保護者に対し、子どもたちが口に入れる物に対して注意を払うよう呼び掛けている。

なお、広東住血線虫症はカタツムリやナメクジから感染して人間に害を与える寄生虫が原因の疾患で、治療法はなく、当局では、カタツムリやナメクジなどが付着している野菜類は食べないことや、野菜類を摂取する際には念入りに水洗いしたり、生のままではなく火を通して調理して食べることなどを推奨している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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