負傷したワラビーを保護

2018.02.26

日刊ローカルニュース

ハワイ州農務局は23日(金)、オアフ島のハラヴァ刑務所の施設内で負傷したワラビーを保護したと発表した。

今回保護されたワラビーは、車に轢かれたことが原因で負傷しており、当局関係者は、ハラヴァ刑務所の職員が負傷したワラビーを捕獲後、ホノルル動物園へ移送。現在、動物園で治療を受けているとしている。

当局によると、オアフ島では過去15年間に2件だけ負傷したワラビーの治療がホノルル動物園で行われたことがあるとしている。

フクロネズミ目(有袋類)カンガルー科に属する小動物「ワラビー」は、オーストラリアに生息していることで知られているものの、地元の野生生物専門家は、ワラビーはハワイ州内に約40頭ほどが生息していて、その多くが、オアフ島のヌウアヌからハラヴァバレー、カリヒバレーの山中などに生息しているとみている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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