ウィリーKが肺ガンを公表

2018.02.05

日刊ローカルニュース

ハワイの人気エンターテイナーであるウィリーK氏が、肺ガンを患っていることを公表。今後の演奏スケジュールをキャンセルすると発表した。

ウィリーK氏のプロダクションカンパニーであるマウイ・トライブ・プロダクションは、ウィリーK氏の病状について、今年初めに右上肺部に限局型小細胞肺ガンが確認され、すでに4回にわたる化学治療の1回めを開始しており、ウィリーK氏と家族は治療に専念すべく、演奏スケジュールをキャンセルすることを決定したとの声明を発表している。

自身についてウィリーK氏は「慌ただしい状態が続いていますが、家族や友人たちの愛情とサポートにより、病魔を打ち負かし、そう遠くない将来にステージへ戻ることができると楽観しています。そして私の治療に迅速に当たってくれている担当医師とスタッフに心から感謝しています。ハワイで素晴らしい医療を受けることができたことは幸いです」とコメントしている。

現在57歳のウィリーK氏は、ハワイアンミュージックからロック、オペラ、ブルースまで様々な分野の音楽を奏でることができるマルチエンターテイナーとして活躍。グラミー賞にノミネートされたことがあるほか、ハワイのグラミー賞と称されるナ・ホク・ハノハノ・アワードでも数回の受賞経験を持っている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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