溶岩石の返却数は年間千個以上

2017.12.27

日刊ローカルニュース

マウイ島のハレアカラ国立公園関係者が、今年一年間にハレアカラ山に戻してほしいとして郵送された溶岩石の数が、1,200個以上にのぼると明らかにした。

当局関係者によると、女神ペレへの謝罪メッセージ付きで郵送される溶岩石の数は、例年数百個となっているものの、今年はとくに返却数が多く、関係者は「返却された石は、自然に戻す前に石に付着している雑菌などを取り除くために一度冷凍処理する必要があり、職員の負担が大きくなります。山から溶岩石を持ち出すことはやめてもらいたいです」とコメントしている。

ハワイでは、ハワイから溶岩石を持ち出すと、その持ち出した人物に不運が降りかかるとの伝説があり、溶岩石を持ち出した後に返却する人が後を絶たない状況となっている。

参考:KITV4

 

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