ホノルル市民の3分の1が月収の半分を家賃として負担

2017.12.19

日刊ローカルニュース

ハーバード大学が発表した最新の調査結果で、ホノルル市内で賃貸住宅に居住している人の約3分の1が、月収の半分以上を家賃に充ててることが明らかになった。

今回発表された最新の調査結果によると、ホノルル市で賃貸住宅に居住している人の所得の中間値は$57,500で、月々の家賃の中間値は$1,500以上となっており、収入の30%以上が家賃に充てられているほか、賃貸住宅に居住している市民の約3分の1にあたる4万人以上の人々が家賃の支払いに収入の50%以上を費やしているとしている。

専門家は、全米の大都市では、手ごろな価格の住宅の供給数が減少しており、収入が低めの人々への住宅供給率を上げるためには、政府など各機関があらゆる課題に取り組む必要があるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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