ハワイアンのCEOが退職を発表

2017.11.18

日刊ローカルニュース

ハワイの大手航空会社で2002年からCEOを務めているマーク・ダンカリー氏は16日(木)、2018年に3月に退職し、後任には現副社長のピーター・イングラム氏が就任することを明らかにした。

御年54歳のダンカリー氏は「ハワイアン航空のCEOから退くという決断を下しました。ハワイアンとその従業員の人々と共に働くことができたことを心から光栄に思います。ハワイアン航空がピーター・イングラム氏のもと、さらに発展していくことを確信しています」との声明を発表している。

ダンカリー氏は、ハワイアン航空を米国内でもっとも成功した航空会社に導いた人物として知られており、ダンカリー氏の指揮のもと、ハワイアン航空は東京、ブリスベン、北京、など、世界各都市への定期便の就航に成功しているほか、同氏がCEOに就任した2002年から、同社の利用顧客数は1,100万人にに達し、総収入額も当初の4倍となる26億ドル6,000万ドルを記録している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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