ココナッツ・グローブがフラ競技会会場に

ココナッツ・グローブがフラ競技会会場に

公開日:2009.07.28

更新日:2017.06.25

ハワイのイベント・レポート

第8回フラ・ホオラウナ・アロハ2009レポート

7月12日コンペティション@ココナッツ・グローブ

 真っ青な空に白い雲、そして目の覚めるような鮮やかな緑色のコントラストが美しいイベント2日目。去年はザ・ロイヤル・ハワイアンが工事中のため、場所をワイキキ・シェルに変更して開催されたコンペティション。今年は美しく大変身したホテルの中庭ココナッツ・グローブで華やかなパフォーマンスが繰り広げられました。日本から大会の応援に来た人、この日を楽しみにしていた地元の人たちなど、その場にいたすべての人がステージで華麗なフラを踊るダンサーたちに釘付けになっていました。さて、今年はどのチームが優勝するのでしょうか?
 

■古き良きハワイを感じる「ココナッツ・グローブ」

 ロイヤル・ハワイアン・センター、そしてザ・ロイヤル・ハワイアンが改装を終え、新しく変身しながらも、古き良きハワイの面影を大切に残し生まれ変わりました。今回の舞台ともなったココナッツ・グローブは、その昔、王家の避暑地であり、かつて1万本以上のヤシの木の林があった「ヘルモア」と呼ばれていた場所。そこに設置されたステージは、まるでタイムトリップをしたかのよう。その場所に立つだけで、その神聖な空気に包まれ、ダンサーたちの気持ちも盛り上がってきます。歌詞を表現するだけでなく、曲に合ったコスチューム、伝統的なステップの正確さ、演技のスムーズさなど、ハワイでもレベルの高い審査を行うことで知られるコンペティションは、フラ関係者だけでなく、地元の目の肥えたフラファンも注目。毎年レベルアップする日本からの出場者のフラを楽しみにしているのです。今年もたくさんの観客に見守られながら、ハワイらしい緑に囲まれたガーデンで、競技会が厳かに始まりました。
   
   
   

■豪華なローカル・ハラウ勢ぞろいの大会プロローグ

 コンペティションは、アドバイザーのカヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんのブレッシングに続き、地元の実力派ハラウによるカヒコのエキシビションで幕が開きます。イプの音色と、低音での響く歌声が会場に流れ、超豪華なメンバーが一堂に会してフラを披露します。ハワイといえどもここまでのメンバーのフラを見ることができるのは、そうそうあることではありません。参加者にとっても忘れられない思い出となることでしょう。
   
   
   
   
   
   
   

■ジャッジ(審査員)のご紹介


●クム・アロハ・デリレー

●クム・ケアラ・チン
   

●クム・ケアロハ・カラマ

●クム・イヴァラ二・カリマ
   

●クム・ナワヒネ・クラオカ

●クム・レイモミ・ホー
   
   

■カテゴリー:ソロ

●ヒメノ サユリ

   

●ナカザワ ワタコ

   

●サトウ マサコ

   

●カワジ マキ

   

●タニモト ヨリコ

   

●タカハシ レイ

   

■カテゴリー:ワヒネ

●ハラウ名:Na Liko O Ka Lehua Kea

   

●ハラウ名:Ka Pa Hula O Ka Pua Melia

   

●ハラウ名:Halau Hula O Lihau

   

●ハラウ名:Hula Halau Pikake Terunuma

   

●ハラウ名:Halau Hula Aikane 'O Natsumi Kapuaonaona

   

●ハラウ名:Halau Kalikopua O Kalaniakea

   

●ハラウ名:Kuhai Halau O Kapuaokanaupaka Pa 'Olapa Kahiko

   

●ハラウ名:Ka Liko O Kapalai Hula Halau Japan

   

■カテゴリー:クプナ

●ハラウ名:Ka Pa Hula O Ka Pua Melia

   

●ハラウ名:Halau Hula O Lihau

   

■豪華絢爛!クムフラたちの競演


●クム・ケアラ・チン

●クム・イヴァラ二・カリマ
   

●クム・ナワヒネ・クラオカ

●クム・アロハ・デリレー
   

●クム・カヴァイカプオカラニ・ヒューイット

●クム・ケアロハ・カラマ
   

■結果発表

この日を目標に日々練習を積んできたダンサーたち。全力を出し切った後に待っているのは、いよいよ結果発表です。アドバイザーのヒューエットさんのアナウンスにより結果が発表されると、会場から歓声があがり入賞者が次々とステージへとあがります。各ディビジョンの入賞者には手作りの記念品(ウメケ)と、優勝ハラウには副賞として、来年の参加のための航空券が日本航空より授与。総合優勝のハラウには、さらに代表者のための航空券がプレゼントされます。
今年は一昨年、初出場で優勝を果たしたハーラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアーケアがグループ・ワヒネと総合優勝の2冠を手にしました。おめでとうございます!今年もたくさんの感動を与えてくれたフラ・ホオラウナ・アロハ。また来年も数々の感動に出会えますように…。

●ソロ・ワヒネ・ディビジョン

3位 ハーラウ・オ・リリレフア(谷本 より子)

   

2位 レイ・フラ・スタジオ(高橋 玲)

   

1位 フラ・ハラウ・ピカケ・テルヌマ(佐藤 雅子)

   

●グループ・ワヒネ・ディビジョン

3位 クハイ・ハラウ・オ・カプアオカナウパカ・パ・オラパ・カヒコ(岡田先生)

2位 カ・リコ・オ・カパライ・フラ・ハラウ・ジャパン(河野先生)

   

1位 ハーラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアーケア(山﨑先生)

   

●グループ・クプナ・ディビジョン

2位 カ・パ・フラ・オ・カ・プア・メリア(佐々木先生)

1位 ハーラウ・フラ・オ・リハウ(星野先生)

   

●総合優勝

ハーラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアーケア

   

代表者(日本の先生):山﨑 左和子先生

 

 

フラ・ホオラウナ・アロハ1日目エキシビション「ホイケ」の様子はこちら⇒⇒

フラ・ホオラウナ・アロハ3日目ワークショップ&アロハ・パーティの様子はこちら⇒⇒

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