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ルイ・ヴィトン ハワイ国際映画祭2007

ルイ・ヴィトン ハワイ国際映画祭2007

2006.11.15

ハワイのイベント・レポート

ハワイのイベント・レポート
ハリウッドで活躍する日本人俳優も登場!

ルイ・ヴィトン ハワイ国際映画祭2007

 アロハ! キッシーです。

 今年もハワイに映画祭がやってきました。毎年10月中旬に開催される「ハワイ国際映画祭」は、ふだんあまり見るチャンスのない地元ハワイや環太平洋諸国の映画をたくさん上映することで人気となっています。今年で26回目を数えるというのですから、由緒ある映画祭、といっても過言ではなさそうですね。人気韓流スター、イ・ビョンホンさんがハワイに登場して大きな話題となった昨年の映画祭から1年。今年はどんなスターがやって来て、どんな映画が上映されたのでしょうか。さっそくその様子をお届けしましょう。

■邦画も充実! 今年のラインナップ

 10月19日~29日に開催された、今年の「ルイ・ヴィトン ハワイ国際映画祭」。映画好きなら、絶対見逃せないイベントのひとつでもあるのですが、その時期はアロハストリート冬号制作の真っ只中。期間中は、18スクリーンを誇るドール・キャナリー・スタジアム18やハワイ・シアターで、たくさんの映画上映やイベントが行われますが、インタビューや記者会見、作品鑑賞にも厳しい選択が要求されます。でも、皆さんにこのイベントの様子をお伝えすべく、プレス・パスをゲットして、取材体制は万全。もちろん、お仕事ですから(笑)。

 さて、今年はどんな作品が並ぶのかと期待して、ラインナップをチェックしたところ、例年にも増して日本映画の充実ぶりが目につきます。「嫌われ松子の一生」、「男たちの大和/YAMATO」、「陽気なギャングが地球を回す」など、話題の映画のタイトルが並んでいるではありませんか! さらに今年は、ビーチに巨大スクリーンをセットして、無料で映画が楽しめる「サンセット・オン・ザ・ビーチ」でも、「チェケラッチョ!!」などの作品を上映。また気になるオープニング作品は、ブラッド・ピット主演の「バベル」、クロージングは日本で大ヒットとなった「フラガール」。ハワイに住む日本の人たちも、きっと楽しみにしていることでしょう。


▲オープニング作品は話題のハリウッド映画「バベル」。日本から役所広司も出演してます。

▲シェラトン・ワイキキの一室にオープンしたプレス・ルーム。世界から取材にやってきたプレスの人たちが集まります。

▲ドール・シアターには、毎回こんな長い列が。ハワイに住む日系人も日本の映画を楽しみにしている様子。

■オープニング記者会見&注目インタビュー

 そして迎えた10月19日。まずはロイヤル・ハワイアンでキックオフの記者会見が行われ、正式に映画祭がスタート。審査員として招かれた映画評論家や監督、そして日本でもおなじみの韓国スター、ハ・ジウォンさんとシン・ヒョンジュンさんが登場し、地元メディアや映画記者らの質問に熱心に答えていました。この様子はテレビでも放送され、出席していた上野編集長が、ちらりと写ったとか写らなかったとか…。
 そのほか、アメリカでカリスマ的人気を誇るケビン・スミス監督が、特別功労賞受賞を受けてハワイ入り。「クラークス」、「ドグマ」、「モールラッツ」「チェイシング・エイミー」など、ポップ・カルチャーの影響を受けた独特の作風で知られるケビン・スミスの大ファンの私は、この機会を逃すことなく記者会見に潜入。わずかな時間でしたが、インタビューにも成功し、いい思い出を作る事が出来ました。


▲ロイヤル・ハワイアンで行われたオープニングの記者会見。映画祭に対する思いや出演作品に関する質問に答えます。

▲空港から直接会場にやってきたというハ・ジウォンさん。さすが、間近で見ても美しさのレベルが違います。

▲マイ・ヒーローのひとり、ケビン・スミス監督。日本のコミックも大好きという、ちょっぴりオタクな風情がまたステキ。

■そして俳優・渡辺 謙の名も…

 「ラスト・サムライ」でハリウッド・スターの仲間入りを果たし、日本を代表する俳優として活躍中の渡辺 謙さんが、演技功労賞を受賞。日本では、自らプロデュースも兼ねた「明日の記憶」が話題の彼がハワイを訪れ、ハレクラニにて記者会見を行いました。

 日本メディアを中心に多くの記者が集まる中、渡辺 謙さんがさっそうと登場。ハリウッドで認められた俳優らしく、なんと質疑応答は英語です。

 
『自分にとってハリウッドからのオファーは、そんなにビッグ・チャレンジではなかったと思います。与えられた役を精一杯演じる、という点では、日本もハリウッドも同じですから。
 「ラスト・サムライ」では、日本の古い伝統文化をリサーチして、改めてそのよさを再確認しました。この作品は、日本文化をかなり正確に表現していると思います。「SAYURI」は、さまざまな意見があると思いますが(笑)、あれは、監督の目を通して見た日本。ところどころに中国や日本のテイストが取り入れられていますが、それはそれで面白いと思いました。役者は監督の意思に沿うように演じるだけなので…。「硫黄島からの手紙」を監督したクリント・イーストウッドは、役者の気持ちがわかる最高の監督でした。おかげで役作りに没頭できたので、感謝しています。
 ようやくアジアの俳優である自分たちも、いいものを輸出できるような時代になってきたと思いますが、どこの国でも、どんな仕事でも、自分の素直な気持ちを忘れないようにしていきたいですね』(渡辺 謙談)

 
ハワイは2度目という渡辺 謙さん。「ハワイは謙さんにとってどんなところですか?」という問いには、「気持ちいいところ」とひとこと。通訳をつけながらも、記者から寄せられる質問に、ひとつひとつていねいに英語で答える姿が印象的でした。これからも、広い世界での活躍を期待しています!

■クロージング

▲上映前にお話を聞かせてくださった「フラガール」のプロデューサー、石原仁美さん。終映と同時に起こった拍手は、励みになったことでしょう。目指せ、アカデミー賞ノミネート!

 10月29日の最終日には、ダウンタンのハワイ・シアターにて「フラガール」の上映&イベントが開催され、多くの人が集まりました。この日のチケットは、早々に売り切れ。なぜなら、映画の上映の前に、音楽を担当したジェイク・シマブクロと主題歌を歌っているジェニファー・ぺリのライブがあるからなのです。これはかなりお得ですよね。

 当日は、19:30スタートにもかかわらず、かなり前から人が並び始め、開場の30分前にはハワイ・シアター前は大混雑。それだけ注目度も高かったようです。やがて関係者のあいさつに続き、ステージにジェイクが登場すると、まずは新しいアルバム収録の曲を弾いて、観客の心を捉えます。いつまでも聴いていたい彼のウクレレの音に合わせて、今度はジェニファーが可憐な歌声で映画のテーマ曲を熱唱。上映スタート前、40分にも亘りすばらしい演奏を聴かせてくれたジェイクとジェニファーに大きな拍手が送られました。

 そしていよいよ映画の上映。フラダンサーを目指す女性たちのひたむきな生き方は、フラの本場ハワイでもさわやかな感動を呼び、みんな最後まで映画を楽しんでいたようです。ハワイでも公開され、もっとたくさんの人に見てもらえたらすてきですね。

取材を終えて

 日本映画にスポットを当て、日本でも旬な作品の上映が行われたのが印象的だった、今年のハワイ国際映画祭。期間中はワイキキ周辺のスターバックスなどに、上映作品のすべてとチケット購入のすべてがわかるパンフレットが置かれているので、この時期にハワイを訪れて、何かちょっと変わった体験をしたいという方は、映画鑑賞にチャレンジしてみてはいかがでしょう。英語字幕つきの日本映画を、地元の人たちと楽しみながら、彼らがどんなリアクションをするのか観察してみるのも面白いですよ。

 来年はどんなスターがハワイを訪れ、どんな作品が上映されるのか、今からとても楽しみです!

ルイ・ヴィトン ハワイ国際映画祭
LOUIS VUITTON Hawaii International Film Festival
URL:www.hiff.org 

公開日
: 2006年 11月 15日
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