約70年にわたって、オアフ島カリヒ地区で味噌を製造していた老舗メーカーが、年末に工場を閉鎖することを決定した。今回の工場閉鎖によって、ハワイで味噌を製造する会社は残り1社のみとなる。
ハワイのローカルなら誰でも一度は目にしたことのある「マルフク味噌」を、1941年より製造してきたAmerican Hawaiian Soy社代表ルディ・ウエダ氏は「67年間使用してきた工場の機械は老朽化しており、私たちも同じだ」と笑いながら話し、「味噌の原材料である大豆が急激に値上がりしているほか、紙類などの値段も高騰しており、経済の悪化と需要の減少が、工場の閉鎖を決定的なものにした」とコメントしている。
http://www.khon2.com/news/local/34118809.html
1885年に出版された貴重なハワイ語のモルモン教本「Ka Buke A Moramona」が、1年の歳月と1万5千ドルの費用をかけて復元され、オアフ島ライエにあるテンプル・ビジター・センターで昨日から一般公開されている。
ハワイ・テンプル・ビジター・センターのエルダー・ジェイコブ氏は「Ka Buke A Moramonaは、1850年代前半にユタ州からハワイへやって来た10代のモルモン教宣教師ジョージ・キャノン師と、ハワイ人のジョナサン・ナペラ氏の両名が、愛するハワイの人々にモルモン教を紹介するため、2年半の歳月をかけて翻訳した貴重な本である」と話した。
キャノン師によって翻訳された本の多くは、1868年のホノルルの大火事などで消失しているが、モルモン教宣教師で本の収集家でもあったフォード・クラーク氏が、今回公開された貴重な1冊を1920年より所有していた。本は、1978年にクラーク氏が他界してからは、本の寄贈先であるブリングヤム大学の金庫で大切に保管されていた。
クラーク氏の孫であるディーン・クラーク氏は「祖父にとって、この本はもっとも大切なコレクションだったと思う」とし、「今回、本が復元され、一般公開されることは、祖父と私たち残された家族にとって、もっとも望ましい結果になった」と喜びを語った。
http://kgmb9.com/main/content/view/11250/40/