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おめでとう!CHIYOさんナホク賞ノミネート

ダウンタウン連載コラムでもお馴染みピアニストCHIYOさんが、ハワイのグラミー賞「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にノミネートされました!

2017年05月14日

アロハ! メグミです。

アロハストリートの連載コラム「ピアニストCHIYOの徒然ダウンタウン日記」でもおなじみのCHIYO FLYNN(チヨ・フリン)さん。

なんと、なんと、

なななんと!!


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2017年度の「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にノミネートされました!!!



「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」とは、ハワイのグラミー賞と呼ばれる、

ハワイアン・ミュージックの最高峰。


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受賞発表の会場はこんな感じ(上の写真は昨年2016年のもの)。
授賞式はテレビで生中継され、とにかく盛大かつ豪華絢爛

この場に、日本出身の日本人が名を連ねることは、どんなに稀なことか......。


しかも。

今回ノミネートされたのは、昨年リリースしたCHIYOさんの最新アルバム「Eternity(エタニティ)」なのですが。

Eternity_Jacket.jpgなんと、
最優秀インストルメンタル・アルバム」部門にて、ノミネートされたんです。


通常、日本人ミュージシャンがノミネートされるのは、「インターナショナル・アルバム審査員特別賞」という部門がほとんど。
「インターナショナル〜」以外の部門にノミネートされること自体がもう、ありえないほどの大ニュースなのですが、


さらに今年、「最優秀インストルメンタル・アルバム」にノミネートされている顔ぶれはというと..?


●Eternity: Queen Lili'uokalani Songs - Piano Collection , Chiyo Flynn/チヨ・フリン
●Loli'ana , John Keawe/ジョン・ケアヴェ

●Nashville Sessions , Jake Shimabukuro/ジェイク・シマブクロ
●Songs for the North Shore , Ian O'Sullivan/イアン・オサリヴァン
●Wahi Pana , Songs of Place, Jeff Peterson/ジェフ・ピーターソン


すごい人たちばっかりなんですよ!!




あらためて、ことの重大さに、震えてきます...!


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今回のナ・ホク賞ノミネートについて、CHIYOさんからコメントをいただきました。

「受賞については、応援しに来てくれるという友人たちのためにも、
いただけたら最高にうれしいとは思っていますが、
正直ノミネートだけでも本当に光栄です(^-^)  
当日は心穏やかに、ナ・ホク40周年の盛大なショーを楽しみたいと思います。」



ナ・ホク授賞式は、5月20日(土)。
アロハストリートも取材に入りますので、ぜひレポートをお楽しみに〜!


reIMG_7339.jpgCDジャケットの撮影は、ダウンタウンにある「カフェ・ジュリア」で行われました。


さて。

ここからは、CHIYOさんのアルバム「Eternity(エタニティ)」について、少しだけ語らせてください。

もう本当に、素晴らしいアルバムなのです。
「ノミネート!!!」とさんざん盛り上げておいて何ですが、たとえ最優秀賞を受賞しなかったとしても、このアルバムの真価が変わることはありません。


本当に、むっちゃくちゃいいアルバムなんですよ〜!

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全編ピアノのみ、CHIYOさんの独奏で綴られるこのアルバムは、
ハワイ王朝最後の君主となった、リリウオカラニ女王へのオマージュ。

詳しくは、CHIYOさんのインタビューでご紹介していますので、そちらをぜひご覧ください。
インタビュー記事はこちら>>


うんちくだけでも延々と語れるほど奥深いアルバムなのですが、
まだ「Eternity」を聴いたことがない方に、簡単にひとことで言うとしたら......

この音、むっちゃ癒やされるのよ〜!


ってことですね。


いやちょっと待って。
昨今では何かあればすぐ「癒やされるぅ〜」「癒やされたいぃ〜」みたいにカジュアルに使われてしまっていますが、元来「癒やし」とは、そんな生半可なものじゃないはずなんですよ。

reIMG_7344.jpgカメラマンは、アロハストリート本誌の表紙も撮影している内田恒(Hisashi Uchida)さん。

たとえるならば...。


真っ赤な目をした王蟲(オウム)の大群が、怒涛のごとく爆進していますよね。

「王蟲の怒りは、大地の怒り。こうなったらもう誰にも止められない...」

ババ様の言葉に、絶望する村人たち。
轟音、パニック、阿鼻叫喚。

......ポロローン......。


少女「......鳥?」


......ポロロローン......♪(ピアノの調べ)

............。

顔を上げると、そこには大地を埋め尽くす王蟲の群れ。その目が赤からブルーに変わっていく。
中心から外側へ、まるで波紋が広がるように。

ババ様「なんという...!いたわりという愛じゃ...!(涙)」



はいコレ!!


癒やしって、こういうことじゃないですか?
違ってたら教えてください。

でも少なくとも私にとっての「Eternity」は、これぐらいパワフルな癒やしです。

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    CHIYOさん自ら撮影をディレクション。


人生、いろいろありますよね。
いやなこと、どうしようもないこと、でも避けられないこと。

空気を読め、空気を読むな。
自分を出せ、わがまま言うな。

こらえて、がまんして、辛抱して。

心の中で、怒りや悲しみや寂しさが暴走しそうになっているとき。
泣けない大人は、どうしたら自分を癒やせるのでしょうか?


reIMG_9762.jpg     CHIYOさんによる手書きの楽譜。

もし時間のない方は、せめて最後の曲「Eternity」だけでも聴いていただきたい。

この一曲は、CHIYOさんによる完全オリジナルなのですが、
私はいつもこの曲を聴くと、なぜか卒業式にいるような気分になります。

初春の、凛として澄んだ空気。
体育館の広さ。
たくさんの思い出と、ありがとうと、終わってしまったことへの少しの切なさ。

「あれ、わたし、死ぬのかな?」

っていう気持ちに一瞬なるのですが、
リツコ編集長に言うと「死なないし、死んでもらっちゃ困るけど、でも気持ちはわかる」とのことです。


さあ、どんな曲か気になった方は、ぜひともチェックを。
iTunesからもダウンロードできますよ〜!>>

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