マウナケア山に野良猫対策のフェンスを設置

2024.04.05

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は、ハワイ島マウナロア山に生息している絶滅危惧種の在来海鳥「ウアウ」を保護するため、保護地区周辺に野良猫対策のフェンスを設置。フェンスの完成を記念する式典が行われた。

「ホイ・ナー・マヌ・アイ・カウパクハレ」(鳥たちはマウナケアの最も高い止まり木に戻る)と名付けられた式典には、ハワイ大学ヒロ校の研究者、州森林局、 野生生物局、米国魚類野生生物局などの関係者が参加。マウナ資源局マネージャーのクアリイ・カマラ氏は「マウナケア山で貴重な在来海鳥のウアウの存在が確認されてから、各当局で協力しながらウアウの保護に取り組んできました。野良猫対策フェンスの設置はデリケートな野鳥を保護するだけでなく、各当局の協力的な取り組みの強さを示しています」とコメントしている。

プウ・カヒナヒナ近くの海抜約9,000フィートに位置する93エーカー以上の区域に設置された高さ6フィートのフェンスには、野良猫の侵入を阻止するためことを目的とした3フィートの猫よけ拡張部分などがあり、同フェンスは、マウナケア山にあるウアウの安全と活力を確保する上で極めて重要な役割を果たす態勢が整っている。

参考:KITV4

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