ハワイは全米でもっとも若年層の住宅所有者が少ない州

2024.03.24

日刊ローカルニュース

最新のデータで、ハワイ州は34歳以下の人口のうち住宅を所有している人が2%未満で、ハワイ州は全米でもっとも若年層の住宅所有者が少ない州であることが明らかになった。

ハワイ州内の一戸建て住宅の平均価格は110万ドル強で、全国平均の約40万9,000ドルと比較しても高額で、ハワイ州で若年層の住宅所有者が少ない原因は、高額な不動産価格があると見られているほか、地元の住宅関連非営利団体の代表者は、ハワイで不動産価格が高額となっている問題の根源はハワイの時代遅れのゾーニング法にあると指摘。「ハワイ州の多くの地域では、一戸建て住宅の建設のみを許可する、いわゆる排除的用途地域制限を設けています。本当に手頃な価格の住宅を建設するには、二世帯住宅や三世帯住宅の建設を禁止している法律を改正する必要があります」と述べている。

また、ハワイ州は8年連続で人口が減少し。2023年には12,000世帯が島から移住しており、専門家のひとりは「ハワイ州で人口流出が続いているのは手頃な価格の不動産が不足していることが最大の問題で、初めての住宅を購入する人々向けのスターター住宅を建てることが、より多くの潜在的な住宅所有者の流出を防ぐのに役立つのではないか」とコメントしている。

参考:KITV4

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