ワヒアワ総合病院のERが一時閉鎖に

2024.03.20

日刊ローカルニュース

オアフ島ワヒアワ地区にあるワヒアワ総合病院は18日(月)より、建物の老朽化に伴う暖房、空調、換気システムなどの問題のためにER(救急救命室)を一時閉鎖。救急救命室での患者の受け入れが一時停止となっている。

ホノルル救急サービス部長のジェームス・アイルランド氏は「現時点でERでの患者の治療や受け入れの再開時期は不明となっており、この地域唯一の医療機関であるかなり大きな病院のERを失うことは、大きな影響を与える可能性があり、我々はER閉鎖の影響を軽減するためにできる限りのことをするつもりです」とコメント。ワヒアワ総合病院のERの一時閉鎖に伴い、一時的に救急車がエヴァ地区にあるクイーンズ・ウェストやアイエア地区にあるパリモミまで患者を搬送する必要に迫れるとともに、ノースショア、サンセットビーチ、カフク地域からの救急要請は、患者がカフク病院に搬送される可能性があるものの、小規模な医療機関であるほか、もし患者が重篤な場合には、島内の別の大きな医療機関に移送する必要に迫られるため、ホノルル救急サービスが対応できない場合が出てくる可能性があるとして、市民に対し、咳、喉の痛み、痛風による痛み、軽い捻挫などの場合には、ERではなく、かかりつけ医、アージェントケアなどを利用するよう呼び掛けている。

また、ワヒアワ総合病院のブライアン・カニンガム最高経営責任者は「私たちは引き続き、患者たちに可能な限り最高レベルのケアと安全を提供することに尽力しており、私たちの団結した努力を通じて、すぐにセントラルの地域社会に救急部門のサービスが回復すると確信しています」と述べている。

参考:KITV4

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