運輸局長が今夏中のスピード違反取り締まりカメラの稼働を希望

2024.03.18

日刊ローカルニュース

ハワイ州運輸局長のエド・スニッフン氏が、早ければ今夏にもスピード取締カメラを設置し、稼働させたいとの意向を示していることが明らかになった。

スニッフン局長は「最近発生した交通死亡事故の半数はスピードが要因となっているが、スピード違反を取り締まる警察のリソースは不足しています」とコメント。現在、島内のスクールゾーンに設置してある既存の赤信号取り締まりカメラの速読機能を利用することで、スピード違反者を捕まえることができるようになるとしている。

また同氏は、赤信号取り締まりカメラと同様に、スピード違反取り締まりシステムは、違反した車両の所有者を、たとえその所有者が運転していない場合でも対象とするものの、警察官はビデオを使用して切符を発行することになるため、少しのスピード違反で自動的に違反切符を発行することはないとコメント。上院運輸委員会の委員長であるクリス・リー州上院議員も「例えば、時速5マイル、10マイル、あるいはそれ以上の制限を超えて走行した車両にのみ違反切符が切られるようにします」と述べている。

なお、スピード違反取り締まりカメラの設置に関しては、下院交通委員会が12日(火)、学校や工事などを行っている区域でスピードカメラの試験運用を行う上院法案2443を全会一致で承認。今後、さらなる同案の詳細について、上院や下院での検討が行われる予定となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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