マウイ議会が火災瓦礫の最終処分場の場所を発表

2024.03.02

日刊ローカルニュース

マウイ郡議会は29日(木)、昨年8月の大規模火災の最終瓦礫処分場として、マウイ島中央部にある埋立地が正式に選出されたと発表した。

郡環境管理局長のシェイン・アガワ氏は「マウイ島中央にある埋立地が選ばれました。 つまり、そこが瓦礫の最終処分場となります」とコメント。マウイ島中央部にある埋立地が最終処分場として選出された経緯について、同地区が将来の埋め立て地としてすでに計画されており、家、病院、学校などのコミュニティから離れているほか、飲料水と非飲料水を区別するUICラインを下回っているためと説明。また、デメリットとして、同埋め立て地がラハイナ地区などから離れた場所にあるため、瓦礫を運搬するトラックが島内を20マイル以上移動することで、渋滞などを引き起こす可能性があるとしつつ、多くの住民にとって、同地区を最終処分場とすることは、プラスの影響がマイナスの影響をはるかに上回っているとしている。

なお、現時点で火災瓦礫の最終処分場がいつ頃オープンするのかなどの詳細は明らかになっていないものの、当局では来年度までには埋め立て地を運用するための整備等を行いたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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