連邦当局が1億2,500万ドルの鉄道システム資金を承認

2023.11.30

日刊ローカルニュース

米連邦交通局(FTA)が、オアフ島で建設が進められている鉄道システム「スカイライン」に対し、1億2,500万ドルの資金を提供する案を承認したことが明らかになった。

当局によると、今回の連邦資金はスカイラインをカカアコ地区まで延伸させるための資金として提供されるもので、市交通サービス局のジョン・ノウチ次長は「将来的にスカイラインをカハラ地区などまで延伸させることができたら素晴らしいことです」とコメント。カハラ地区までの鉄道システムの敷設は現時点で現実的ではないとしながらも、新たな資金提供を受け、スカイラインをアラモアナ、そして最終的にはハワイ大学のあるマノアへアクセスさせる案に関し、現実的に考え始める時期が来たと述べている。

鉄道当局関係者はスカイラインの建設状況に関し、現在建設が進めれているアロハスタジアムから空港を経てミドルストリートまでの4マイルにわたる第2区間に沿ったコアシステムの構築作業が約30%完了しており、来年の2月から4月には試運転を開始できる可能性があるとコメント。将来的には乗客の要望に基づき、アロハスタジアムからミドルストリート間の第2区間が開通し次第、スカイラインの営業時間を4:00から深夜0:00まで延長する可能性があるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top