州内での銃器登録数が減少

2023.06.21

日刊ローカルニュース

最新データで、昨年1年間にハワイ州で処理された銃器の登録数が2021年と比較して9%減の約52,000件となっているほか、州司法長官が20日(火)に発表した年次報告書でも、銃の所持許可申請が6%減となったことが明らかになっている。

ただし報告書によると、州内での銃器の登録数は2021年と比較して減少しているものの、過去23年間に州内で登録された銃器の数は281%増となっているほか、当局では約22,000件の銃器保有許可申請を処理。申請者の96%が承認され、許可証が発行されている。

最新データではこのほか、登録された銃器の半数以上は州外から輸入されたもので、登録された銃器は、ライフル銃と散弾銃が最も多かったことや、銃器登録の申請者が申請を拒否される最大の理由は医療大麻カード所有者であったためで、次いで精神的健康上の問題と暴力の記録があった場合での申請拒否が多かったことも同時に明らかにしている。

なお、当局では銃器の登録数などが減少した原因は不明としながら、米国最高裁判所が各州に銃器保持等に関する許可の拡大を強制する前のことだったとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top