カリヒ地区の中華料理店が40年以上の歴史に幕

2023.06.08

日刊ローカルニュース

オアフ島カリヒ地区で40年以上にわたって営業している中華料理店「テイスティ・チョプスイ」が、6月25日(日)に閉店することが明らかになった。

テイスティ・チョプスイは1956年にオープン。5人のオーナーを経て営業を続けていたものの、現オーナーのシャーリー・ホーさんは同店の従業員の確保の難しさなどを理由に賃貸契約の更新を断念。40年以上にわたって親しまれていた店舗の閉業を決定することになったとしている。

ハワイ・レストラン協会のエグゼクティブ・ディレクターのシェリル・マスオカ氏は、新型コロナウイルスのパンデミック以来、州内にある飲食店の多くは従業員不足や燃料費、食費、光熱費の高騰に見舞われており、多くの飲食店が閉店の危機に直面しているとコメント。州の首席エコノミスト、ユージン・ティアン氏も、州の労働者不足は改善しつつあるものの、飲食店などの状況が新型コロナウイルスのパンデミック前の水準に完全に戻るのは2025年になるだろうと予想を明らかにしており、マスオカ氏は市民に対し地元のレストランを支援するよう呼びかけている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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